自然農法なので、田んぼをたがやさず、田うえもしない。
種もみを田んぼの土とまぜ、泥団子にしてから、
田んぼへ直接まいていく。
でも、1年目に18キロの収穫があったきり、
あとの3年はさっぱりだった。
なにがわるいのか、わたしにはわからない。
そんな状況を、田んぼのもちぬしが、気のどくがってか、
このままではラチがあかないとおもったのか、
ことしはトラクターで田んぼをおこされてしまった。
自然農法といいながら、なにもしない田んぼに
業を煮やされたみたいだ。
自然農法をめざすわたしからすると、
トラクターによる土おこしは 残念だけど、
どうとりくめばいいのか、わからなかったのもたしかだ。
はじめてのこころみとして、おこされた田んぼをうけいれる。
田んぼはたがやされてしまったけど、
とりくみはこれまでの種まきとおなじだ。
・田んぼの土と種をまぜて、泥団子をつくる
・それをちいさく くだいて田んぼにまいていく
すごくシンプル。
4時間ほどで、すべての作業をおえる。
クワでたがやしたり、苗をうえたりしないので、
たいした労力ではない。
いつもは、雑草だらけの草むらに
泥団子をまいていくかんじだけど、
ことしは たがやされた田んぼにまいたので、
うまくいきそうな手ごたえがあった。
これであとは水管理と、アゼの草かりだけをすればいい。
うまくいけばいいけど。
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