症状は、起動スイッチをおしても、
まるいマークがくるくるまわりつづけ、いつまでも起動しない。
きっとハードディスクがこわれたのだろう。
システムはOS10.6.8とふるく、サブ的な位置づけだったので、
いい機会だから、全面的にHigh Sierra(10.13.6)の
MacBook Proへきりかえる。
iMacは、そのまま部屋のすみにおきっぱなしで 1年をすごした。
そのままゴミにするのはもったいないので、
パソコンの師匠にたのみ、ハードディスクをSSDに交換してもらう。
250ギガのSSDと、iMacの画面をはずすのに必要な吸盤、
それに温度センサー(HDDをSSDに交換するときに必要らしい)を
アマゾンで注文する。1万3000円ほどかかった。
なかでも、温度センサーが7700円とたかい。
わたしがかったSSDは、2.5インチで、
iMacのHDDは3.5インチだったため、
きちんと固定するにはマウンタが必要、と師匠から連絡がある。
マウンタ本体は810円なのに、それを注文するには
2000円以上のかいものをしてください、とアマゾンがいう。
なんだかんだと、ずるずるお金がかかるのはいやなので、
師匠がおしえてくれた 両面テープでSSDを固定するやり方を
とりいれてもらうようおねがいする。
師匠は、仕事がいそがしいのに、
修理中のパソコンが目のまえにあると 気になるようで、
すぐにSSDへの交換にとりくみ、
つぎの日には、できあがりましたと連絡がはいる。
きょうは、復活したiMacを師匠からうけとり、
タイムマシンによる復元にとりかかる。
4時間ほどかけて、ぶじに復元が終了し、
再起動すると、なつかしいデスクトップがあらわれた。
タイムマシンにデーターをとっておいてよかった。
わざわざふるいシステムのiMacを復活させたのは、
ファイルメーカープロでつくったファイルをつかいたかったのと、
Itunesにはいっている曲をいかしたかったから。
せっかくHigh Sierraにきりかえたところへ、
またふるいシステムのパソコンをもちこむと、
ややこしくてクールじゃない方向へ
わたしのパソコン環境がむかいかねない。
それに、ぶじに復活したとはいえ、
ふるいシステムのOS10.6.8が、いつまで生きのびるだろう。
いまだって、Dropboxがサポートされていないので、
孤立したパソコンとしてしかつかえない。
ファイルメーカープロとItunesの利用にかぎっても、
ほかのパソコンとデーターを共有できなければ不自由だ。
せっかく復元したiMacのいかし方を、
復元してからかんがえるなんて われながらさえない。
スポンサードリンク