2019年12月06日

子どものころあそんだ ダンボールハウスをおもいだした

きのうのつづき。
ほぼ日の企画で、糸井さんとヒロシさんによる
トークショーがおこなわれている。
話題はキャンプについて。
https://www.1101.com/n/s/hiroshi/2019-12-06.html
糸井 考えてみればさ、
   じぶんの住んでいるマンションの屋上に、
   誰にも言わずに寝袋だけ持っていって
   泊まってもいいわけだよね。
ヒロシはーいはいはい! 
   そうです! そうです! 
   そういうことでいいんですよ! 
   ぼくもキャンプに行けないときには、
   部屋の中にテント張ったりしますもん。
糸井 その気持ちはよくわかる。
ヒロシ2LDKの家に
   わざわざ小さなテントを張って、
   寝袋で寝るんです。
糸井 子どもが遊ぶ段ボールの
   テントみたいですね。
   あれ、みんな大好きですから。
ヒロシワクワクしますよね。

わたしも子どものころ、ダンボールをくっつけ、
まわりを毛布やふとんでかこむあそびがすきだった。
秘密基地みたいでわくわくしたのだ。
ダンボールで密室をつくると、防寒性にすぐれ、
冬でも汗をかくぐらいあたたかい「部屋」ができる。
ホームレスのひとがつくる「我が家」に、
そんなダンボールハウスをみかける。
もちろん、いくら都会でも、真冬はさむさがきびしく、
つらい夜になるだろうけど、それでもダンボールハウスは
かなりの実力を発揮しているのではないか。
ひとりではホームレス生活はきびしそうだけど、
ヒロシさんいうところの「グループソロキャンプ」みたいに、
ひとりでくらしているダンボールハウス生活者があつまって
ちいさなグループをつくればたのしそうだ
(警察が、移動するようにいやがらせをするかもしれないけど)。

部屋のなかでの「野宿」もなんどかしたことがある。
寝袋をかうと、はやくつかいたくてたまらず、
テントまではらないまでも、寝袋で夜をあかす。
ねる姿勢がきゅうくつなせいか、おきたときは
寝袋でねたときに特有なからだのいたみがある。
それに、コンクリートではなく、
たとえタタミの上に寝袋をしいても、寝ごこちはよくない。
マットのかわりとなる座布団がほしいところで、
そんなに手間をかけるなら、布団でねるのと
たいしてちがいながいような気がする。
こんなあそびがすきなんて、男って、アホだなー、とおもうけど、
そういえば、野宿の伝道師といえばかとうちあきさんで、
かとうさんはれっきとした女性だ。
高校生のころから野宿がすきになり、
おとなになっても週になんどかの野宿をつづけている。
野宿界の絶対的なワントップといえるだろう。
できるだけお金をつかわないくらしも、わたしのこのみとあっている。
いっぱいお金があったら、野宿して、そのお金でおいしいものを食べます。もっともっとお金があったら、ちょっと考えちゃう。もんのすごーくいっぱいあったら、夢と希望の国の「のじゅランド」を建設します。(かとうちあき)

むだづかいしたとき、かとうさんをおもいだしてしょんぼりする。

スポンサードリンク



posted by カルピス at 20:59 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: