2020年02月11日

ラジオ番組「”アリーサ・フランクリン”三昧」と、小倉千加子さんの新刊と、ココとのひるね

NHK-FMで「今日は一日”アリーサ・フランクリン”三昧」をきく。
(一般的には「アレサ=フランクリン」とよくいわれるけど、
この番組では「アリーサ」でとおしており、
わたしもきょうの表記は「アリーサ・フランクリン」とする)。
司会はピーター=バラカンさんで、
ゲストにアリーサすきなひとがまねかれている。
あるすきな対象があり、そのひとについて、
すきなひとがあつくかたると、たいてい興味ぶかいはなしになる。
さほどアリーサ・フランクリをしらないわたしでも
この番組はたのしかった。

わたしがアリーサ・フランクリとはじめてであったのは
映画『ブルース・ブラザース』だった。
ソウル食堂の主人として でてきたアリーサ・フランクリは、
バンドメンバーにもどろうとするダンナに腹をたて、
「シンク」をうたい、そしておどる。
あれだけ奥さんにキレられて、なおかつ店をでていった
マット=マーフィは根性がある。
きょうの番組でもこの場面にふれていた。
おおくのひとが『ブルース・ブラザース』をきっかけに
アリーサ・フランクリをしったようだ。

そもそもきょうは朝からじゅうじつしていた。
9キロはしったあと本屋さんにいくと、
小倉千加子さんの『草むらにハイヒール』があった。
週刊朝日に連載されたエッセイをあつめたもので、
7年ぶりとなる小倉さんの新刊だ。
わたしはながく小倉千加子さんの本をまっていたので、
ひさしぶりに手にする新刊はうれしかった。
すこしよみだしてみると、ひとつの事件、ひとりの人を、
小倉さんがふかく分析し、それがまた、
ほかのひとの視点とはまったくちがうのがすばらしい。
しばらくのあいだ、確実にたのしませてくれそうだ。

もうひとつよかったのは、
ネコのココといっしょにひるねをしたこと。
昼ごはんをおえ、ひるねをしにベッドへいくと、
わたしのうごきをよんでいたココがさきにきていた。
生活のなかでときたまおとずれるしあわせな時間だ。
きょうはいちにちお天気で、洗濯物もよくかわいた。
たまの祝日を このようにいいことばかりですごせ、
ただ生きているだけのわたしだけど、
こういう日があると、人生もあんがいわるくない。
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posted by カルピス at 18:00 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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