2020年03月29日

お弁当箱にはタッパー型の容器がぴったり

お弁当箱のふたがこわれた。
左右のとめ具でふたをするタイプのもので、
そのとめ具がわれてしまった。
まえにもおなじことがあり、そのときは
瞬間接着剤でとめ、なんとかつかってきたけど、
またおなじところがわれてしまった。
くっつけても、すぐにまたこわれそうだから、
ホームセンターであたらしいお弁当箱をさがす。

そもそも、いまつかっているお弁当箱には不満があった。
構造的にとめ具がこわれやすいことと、
汁もれをふせぐゴムパッキンが、
つかっているうちにどうしてもよごれてくる。
パッキンだけでなく、ふたの溝にもよごれがつく。
パッキンも溝も、すごくあらいにくい。
とめ具とゴムパッキンは、おおくのお弁当箱がとりいれている。
こわれやすく、あらいにくいなんて、いいところがないのに、
なんでどれもおなじつくりなのだろう。

ホームセンターの棚には、とめ具とパッキンという、
おなじようなタイプのお弁当箱しかなかった。
2段がさねのお弁当は、わたしのこのみではないし。
あきらめてかえろうとしたとき、
お弁当箱にこだわらなくてもいいのでは、とおもいついた。
ジップロックをお弁当箱に、という記事をおもいだしたのだ。
https://note.com/eatmorecakes/n/n3c28383f6738
わざわざ買うような、弁当箱としての弁当箱は不要なのではと心のどこかで思っていた、食べ物が安全に運べさえすればそれでいいという、その気持ちとジップロックのコンテナが合致したのだ。「これでいい」で完璧にしっくりくる。(古賀及子・こがちかこ)

そのときは、ジップロックって、どんなものかしらなかった。
ネットをみると、ごはんやおかずをいれるプラスチックの箱らしい。
たしかに、これならいろんなサイズがうってるし、
つくりがシンプルなだけにあつかいやすいだろう。
お弁当箱うり場ではなく、タッパーうり場をさがすと、
いいおおきさの箱がみつかった。
タッパーは商品名なので、タッパー型容器、というべきかもしれない
(レシートには「フードケース」としてあった)。
税こみで350円。
お弁当箱よりずっとやすいし、わたしがほしかったサイズだ。
これまでつかっていたお弁当箱より、すこしたかさがあるので、
容量は100mlふえてるのに、みた目はコンパクトだ。
パッキンはつかってないし、しきりもついてないけど、
汁のおおいおかずなんて、そんなにいれないので、
ふつうのふたでじゅうぶんだろう。
しきりも、じつはなくてもぜんぜんこまらない。
あらう手間がはぶけるので、このごろはつかわなくなっていた。

ためしてみると、タッパー型お弁当箱はわたしにぴったりだった。
容量は問題ないし、パッキンがないので あらいやすい。
とめ具がないので、こわれるところがなく、
もしこわれても、350円でかえる。
ちいさそうにみえて、まえよりおかずをつめこめる。
ながらく いいお弁当箱をさがしてきたのに、
こたえがこんなにちかくにあったとは。
こうなると、ふつうのお弁当箱が、なぜつかわれているのか、
かえって不思議になってきた。
こわれやすく、あらいにくく、サイズがえらびにくい。
パッキンが必要だとは、ぜんぜんおもわないけど。

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posted by カルピス at 22:00 | Comment(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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