川崎フロンターレ対柏レイソル
3-1でフロンターレ
この試合から、制限つきで、観客をうけいれている。
入場できる人数は、スタジアムの収容人数の50%か、
5000人か、すくないほうとなる。
この日の入場者は4724人だった。
観客は、距離をおいてすわっている。
まばらにちらばるサポーターは、それでもうれしそうだ。
観客には、入場の際に検温と、
マスクをつけること、おおきな声をあげないこと、
旗やタオルをふらないことがもとめられている。
試合ちゅう、けっこう声がきこえるなー、とおもっていたら、
それはぜんぶ対戦チームの選手・スタッフの声だった。
いいプレーがでると、お客さんは声援ではなく、
拍手で選手をたたえていた。
まるでテニスの会場みたいだ。
ただ、得点がはいったときは、自然とチームの歌がはじまっていた。
前半は一方的にフロンターレがせめつづける。
レイソルはボールをおさめられない。
まるでちがうカテゴリーのチームを相手にしてるみたいに、
フロンターレがボールを自由にまわす。
得点はなかなかはいらなかったけど、
レイソルがいつまでたえられるか、という状態だった。
前半40分に、家長がコーナーキックをヘディングできめ、
その2分後に、さらに家長が2点目をあげる。
後半に呉屋がはいると、レイソルは攻撃の形をつくりはじめる。
後半11分に呉屋がクロスをあわせ3−1に。
そのあともレイソルはボールがよくつながる。
前半とはちがうチームとなった。
前後半に1どずつある給水時間。
このときに、監督が指示をつたえている。
選手交代は3人から5人にふえ、
ハーフタイム以外に3どまで交代できる。
いちどに複数の選手がかわると状況がうごきやすい。
先日のマリノスとベルマーレの試合では、
後半18分にマリノスがいっきょに3人をかえ
逆転にむすびつけた。
試合は1週間にいちど のときだけではなく、
なか2日や3日の日程もおおい。
調子にのったチームはいいとして、
かてないチームは なかなかたてなおせなくて、
ずるずるとまけつづけるのではないか。
フロンターレは3連勝、レイソルは3連敗だ。
12月末の最終節まで、どのチームもやりくりがたいへんだろう。
いったいどんなシーズンになるだろうか。
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