2020年08月18日

糸井重里さんがとなえる 人生の目的についての新説

なんにちかまえの「今日のダーリン」に、
糸井重里さんが人生の目的についての新説をうちだしている。
 
 トイレでしゃがんで考えた。
 幼い頃から、だいぶ、こういうことしてきたなぁ。
 これを、排泄だと思うとなんだかめんどくさいけれど、
 こっちの仕事のほうがメインだと考えたら、どうだろう。
 わたしたちは、U-COを製造するために生きているのだ。
 そのために食べて、さまざまな原材料を摂り入れている。
 製造する器官を維持するために、運動もする。
 健康なU-CO工場は健康な生活がつくるものだからね。
 人間の根本的な生きる目的は、U-COをつくること、
 だとしたら、それ以外のほとんどのことは趣味だ。
 勉強ができるとかできないとか、
 仕事をしたとかしないとか、恋をしたとかしないとか、
 そんなものはU-COの製造の片手間にやることなので、
 あんまり重きを置かないほうがいいというわけだ。
 いまだって、こんな文章を書いているけれど、
 こういうことをしていかないと、
 U-CO製造の材料を買えないから、やっているのだ。
 人生の目的は、U-COづくりなので、
 それ以外の大事でないことに価値をおかないようにね。

人生の目的は、うんこの製造にあったとは。
そうかんがえると、すごく気がらくになる。

ことしの夏も、いつもながら あつい日がつづく。
あついからと、はしるのをやめる理由にしていたら、
はしる日なんてなくなるので、あつくても だるくても、
とにかくはしりだそうと自分にいいきかせてきた。
なんとしても、月に20日はからだをうごかさなければ。
でも、うんこをうみだすのが大切なのだから、
あつさでヘロヘロになりながらはしるよりも
じゅうぶんにからだをやすめ、
コンディションをととのたほうがいいのでは。
糸井さんの新説をしってから、
こわばっていたわたしの脳みそからちからがぬけた。
「人生の目的は、U-COづくり」は、
ものすごくふにおちるかんがえ方だ。

うちにはネコ用のトイレがおいてあり、
まいにちちいさなスコップでそうじする。
わたしがゴソゴソうごいていると、
ネコたちがよってきて、おしっこやうんこをすることがある。
ネコは、うんこをすると、そのあとにしつこいぐらい砂をかける。
足でトイレをかきまわされるとそうじが大変なので、
わたしがいつのまにか身につけたのは、
ネコのおしりからおちてすぐのうんこをスコップでかすめとり、
ネコに仕事をさせないこととなった。
砂をかけたいネコとのきわどい競争になり、
なんだかいじわるしてるみたいでもある。
こんなところでネコとあらそってどうするのだと、
自分のやってることが、自分でもよくわからなかったけど、
「人生の目的は、U-COづくり」の説をしると謎がとける。
自分のうんこだけでなく、うんこにまつわるすべてに関心をもつのは、
きわめて自然なこころのもち方といえる。

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posted by カルピス at 19:09 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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