気象庁が発表する温度ではなく、
参考にしかならないとはいえ危険な温度だ。
家にいるネコたちが心配になり、仕事のとちゅうで家による。
同居している母が、エアコンをつけていたらいいけど、
母は昭和ひとけたの人間らしく、
エアコンはからだにわるいとしんじこんでいて、
自分からはぜったいにスイッチをいれない。
NHKのニュースをいちにちになんどみるひとだから、
室内にいながら熱中症でなくなるひとが
何人もでていることくらいしってるはずなのに。
フーフー息をつきながら、うちわであつさにたえている。
家にもどると、案の定、エアコンはついてなかった。
ネコたちのためにスイッチをいれ、すぐに仕事にもどる。
夕方わたしが家にかえると、
エアコンをつけてない部屋は35℃もあった。
エアコンですずしくしたお礼か、
わたしがもどるとココがでむかえてくれた
(ほんとは、ただブラシを催促してるだけ)。

まいとしのようにあつい夏がつづくので、
どの年があつかったのかごちゃまぜの記憶になりがちだ。
そのなかでも、2018年の夏はたしか格別のあつさだったはずだ。
でも、日記をひっぱりだすと、たしかにあつい日がおおいけど、
そのかわり30℃をしたまわる日もちらほらあった。
きょねんは、9月になってからもあつい日がおおく、
もう夏をやりすごしたつもりになっていたのに
(ウイニングランみたいなものだ、なんてブログにかいている)、
いつまでもつづく 33℃や34℃にくるしんだ。
ことしは梅雨があけた7月30日から
ずっと30℃以上の日がつづいている。
上空をおおっているあつい空気が、はやくどこかへいかないものか。
あつい あついといいながらも、
そのあつさにわたしのからだがなれたのか、
今週にはいると、あんまりつらくかんじないようになった。
8月の下旬になって、やっとあつさになれるのではおそすぎるけど、
熱風がふく酷暑の日に、平気で外をあるいていると、
スーパーマン(ふるい!)になったようで気分がいい。
ただ、水分をしっかりとってないと、
頭がいたくなってくるので、からだはギリギリのところで
あつさをこらえているのかもしれない。
仕事をおえると家でのビールをたのしみに、
あるいてスーパーでへむかい、きつい坂をのぼって汗をかく。
いまごろになってあつさになれたのは、
ことしは からだをやすめるにの成功したのかもしれない。
夜はまよわずエアコンをつけるし、
あつい日のジョギングはからだによくないのでやめた。
夕ごはんをつくりながらビールをのみ、
ねるまえも、お風呂で汗をたっぷりながしてから
ひえた白ワインとジン・トニックでよっぱらうころには、
あつさは ほとんど気にならない。
仕事はそこそこに、なんとかいちにちをやりすごしたら、
それだけでもうけもものと、ハードルをさげたのもよかったかも。
あつい日を生きのびて夕方をむかえたら、ひとつの仕事の達成だ。
もうわかくはなく、夏はからだをいたわるときなのだろう。
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