なにをおくるのか、まいとしなやましい問題だけど、
ことしはフォトブックをおもいついた。
ネットに写真のデーターをおくると、
むこうが自動的にアルバムをつくってくれる。
わたしの手づくりというわけではないけど、
お店でかってきたなにかよりも手づくり感がある。
3台のパソコンにちらばっている写真をひらき、
50枚ほどえらんでもうしこんだ。
写真は、15年くらいまえのものから、つい最近のものまであり、
ふつうなら年代順にならべたほうがアルバムらしくなる。
でも、写真のデーターにいまから日付をつけるのはめんどくさいので、
写真のならびはむこうまかせにする。
デジカメ以前の写真もスキャンしてつかえば完璧だけど、
そこまでこると、誕生日プレゼントにはおもすぎる、
といいわけして、こんかいは、ささやかなレベルにとどめた。
写真の配置は自分できめることもできるけど、
センスのないわたしがやるより、
写真データーを自動的にならべてくれたほうが
気のきいたアルバムになるだろう。
これまたむこうにぜんぶおまかせとする。
しあがりぐあいを確認すると、
でたらめな順番ではなく、あるていどのまとまりができているし、
レイアウトも、写真のおおきさに変化がつけてあり、
わるくないアルバムにしあがっている。
ハードカバーのアルバムをえらぶと、4000円ほどの注文となった。
配偶者は、なつかしいネコたちの写真をよろこんでくれたし、
おさないころのむすこの写真もまぜたので、それもうれしそうだった。
フォトブックだけでは、すこしものたりない気がしたので、
CDを1枚つけたして、お得感をだした。
えらんだのは、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲ニ長調作品35。
クラシックのなかで、わたしがいちばんすきな曲なので、
あわよくばわたしもきかせてもらおうとおもう。
フォトブックとクラシックのCDで、
ことしの誕生日プレゼントをなんとかぶじにきりぬけた。
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