「台湾で魯肉飯(ルーローファン)がたべたい」とかいた。
日本にある台湾料理店ではなく、台湾にいってたべたい。
とはいえ、しばらく台湾へはいけそうにない。
たまたま きょういった業務用スーパーに、
豚バラ軟骨があったので(いつもうれているとはかぎらない)、
自分で魯肉飯をつくろうとおもいたった。
豚バラブロックは、たかすぎて手がでないけど、
豚バラ軟骨は100グラム50円だ。
きょうかったのは、1100グラムいりだから、
550円ですごい量の豚バラ(軟骨だけど)が手にはいった。
このごろは、おでんをつくるとき、
牛スジのかわりに豚バラ軟骨をつかっている。
かなりギトギトしてるので、家族には不評だけど、
おでんで肉をたくさんたべようとおもったら
豚バラ軟骨で手をうつしかない。
魯肉飯でつかうのは豚バラブロックなので、
そのかわりに豚バラ軟骨をつかうのは、
そんなに抵抗なくうけいれられうのではないか。
クックパッドを参考に、魯肉飯をつくる。
おでんのときは、豚バラ軟骨を いちど煮こぼすけど、
クックパッドでは、そんなことはせず、
いきなり強火でいためてこげめをつける、とある。

そのあとを調味料くわえ、圧力鍋で数分にこむだけだ。
レシピにはなかったけど、調味料として八角をひとついれた。
結果的にはこれが正解で、いかにもそれっぽいかおりがついた。
壇流クッキングでつくるバーソーには、ネギとしいたけ、
それにゆで卵をいれるので、そのまま魯肉飯にもつかう。
わたしがすきな糸こんにゃくもいれた。
できあがりは いかにもアジアっぽいみかけで、
ふだんは豚バラ軟骨をたべない配偶者も、
おいしいといってくれた。

すこしまえから「グリさらパン」をつかっている。
魚やきグリルにいれてつかう ちいさなフライパンのことで、
お皿として テーブルにだせるので「グリさらパン」。
デイリーポータルZで紹介されていた。
https://dailyportalz.jp/kiji/gri_sara_pan
魚やきグリルは、おいしくやけるとはいえ、
つかったあとのかたづけが面倒だけど、
このグリさらパンは、グリルがよごれず 手間いらずだ。
中火でやいても、みじかい時間で火がとおり、やわらかくなる。
手羽先でもモモ肉でもつかえるし、魚だってやける。
野菜とソーセージをならべ、シュレッドチーズをかけたら、
それだけで立派な一品だ。

きょうもうひとつ つくったのは、
新聞にのっていた タラのちゃんちゃん焼き。
野菜をならべてタラをおき、ミソだれをかけるだけでできる。
3品ともかんたんで、わたしむきの料理だった。
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