2021年02月24日

26日のJリーグ開幕がまちどおしい

Jリーグが今月の26日に29年めのシーズンをむかえる。
開幕まぢかということで、「サッカーの園」と
「スポーツ酒場かたり亭」の特集をみた。

「サッカーの園」は、開幕戦に焦点をしぼり、
印象にのこる選手や試合、
得点がいちばんおおかった試合などを紹介している。
東日本大震災で、中断したあとの再開幕試合、
ベガルタ仙台は川崎フロンターレとの試合にのぞんだ。
ベガルタは、本拠地が被災地となり、
サッカーをつづけられる状況ではなかった。
手倉森監督が、地元のひとたちへ希望をとどけようと
チームをもりたて、選手たちもそれにこたえたのが
このシーズンのベガルタだ。
再開幕試合のフロンターレ戦では、
試合終了間際に奇跡的なかちこし点をあげている。
その後も12試合をまけなしでたたかい、
東北のひとたちをはげましつづけた。
自分のため、チームのためではなく、
被災したひとたちのためにたたかった試合だったと、
かちこし点をあげた当時の選手がかたっている。
自分がゴールをきめたというより、
みえないちからにおされたシュートで、
サッカーにたいするかんがえ方がかわる試合となったという。
このシーズンを、ベガルタはリーグ4位でおえている。

さきほどあげたベガルタとフロンターレの試合では、
ベガルタをホームにむかえたフロンターレのサポーターが、
フロンターレにではなく、ベガルタへ声援をおくっていた。
こういうところが日本のサッカーのよさで、
ヨーロッパのクラブにはない精神だろう。
おおごえでベガルタへのチャントをうたいつづける
フロンターレのサポーターに胸をあつくする。

「スポーツ酒場かたり亭」では、
今シーズンの見どころを紹介している。
昨シーズンに圧倒的なつよさをしめした
フロンターレが話題の中心となる。
まるでフロンターレのスペシャル番組のように、
半分以上の時間を、フロンターレのつよさの分析にあて、
なかでも キーマンであった三苫選手のうまさを解説している。
三苫選手は、得点とともにアシストでも数字をのこし、
スピードとうまさをかねそなえたドリブルが、
相手チームの脅威となっていた。
ちかづいてまもるとドリブルでぬかれるし、
距離をたもっていると、パスをだされてしまう。
ゲストの中澤さんは、フロンターレ対策となるのは、
コンサドーレがやったショートカウンターというけど、
おなじ失敗を、鬼木監督がくりかえすとはおもえない。
今シーズンのコンサドーレ戦はどんな試合となるだろうか。
福西さんは、フロンターレをとめるクラブとしてグランパスをあげた。
もともとかたい守備がうりだったグランパスに、
攻撃面でいい補強がおこなわれたからで、
いずれにしても、今シーズンは フロンターレを中心にまわりそうだ。
26日の開幕がまちどおしい。

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posted by カルピス at 22:02 | Comment(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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