2021年03月01日

J1開幕節 ベテラン選手の活躍がうれしい

J1リーグがはじまった。
残念ながらテレビで試合をやっておらず、
Jリーグタイムをみるしかない。
今シーズンは、昨シーズンに降格チームがなかったことから、
20チームで38試合ずつをたたかう。降格するのは4チーム。
2チームでも、シーズン終盤はたいへんな状況になるのだから、
4チームの降格は、どのチームにとっても脅威だろう。
VARが採用されるのも、昨シーズンとちがうところだ。
試合のながれがとまるVARがわたしはきらいなので、
成熟した運営となるようねがっている。

昨シーズンを圧倒的なつよさで優勝したフロンターレにたいし、
いきおいをとめるのはどのクラブだろうか。
そのフロンターレは、ホームでの開幕戦を
8年連続でひきわけているとJリーグタイムで紹介していた。
フロンターレのひきわけというと、14分とかちきれず、
年間成績が4位におわった2019年シーズンをおもいだす。
その反省が、昨シーズンのつよさにつながったとはいえ、
かちきれないときのフロンターレは、
当然ながら、なにかうまくいってない。
開幕のマリノス戦では、三苫がボールによくからみ、
家長が2点をきめと、きょねんのつよさそのままに2−0でかっている。
先日のスーパー杯といい、開幕のマリノス戦といい、
フロンターレはこのうえなくいいスタートをきった。

わかい選手についてあまりしらないので、
わたしの関心は、どうしてもベテラン選手にかたよってくる。
レッズの阿部が今シーズンはキャプテンをつとめるようだ。
FC東京との試合では先取点をあげ、存在感をしめした。
阿部といえば、オシムさんの代表チームにかかせない選手で、
わたしがサッカーをみるようになった時期と、
阿部の活躍がかさなっている。
2010年のW杯南アフリカ大会では、
アンカーをつとめ 日本のベスト16に貢献した。
その阿部が、開幕戦でキャプテンマークをまき、
得点もあげたのはうれしかった。

以前フロンターレで活躍した大久保が、
今シーズンはセレッソにもどっている。
大久保もまた、開幕戦で先制ゴールをきめ、
自身のもつJリーグ記録を186へとのばしている。

沖縄からコンサドーレにもどってきた小野が、
開幕の横浜FC戦でとちゅうから出場している。
いろいろなチームにうつりながら、
それでもサッカーをつづける小野は、
Jリーグにかかせない看板選手として、
チームをこえた存在感をみせている。
こういう選手は、いるだけで雰囲気がはなやかになる。
対戦相手の横浜FCは、中村俊輔を先発で起用していた。
試合では、フリーキックをまかされて、中村らしさをみせている。

J2から昇格した 徳島ヴォルティスとアビスパ福岡にも注目したい。
自分たちのスタイルが、J1でどれだけ通用するのかをみせてほしい。
そして、Jリーグタイムは、これまでの解説者にくわえ、
平畠さんがレギュラーとして登場する。
J2・J3にもあかるい平畠さんは、
いきがよくて、うりだしちゅうの選手をおしえてくれるだろう。

Jリーグは、綱わたりのように、なんとか昨シーズンをのりきった。
選手・関係者の検査や、会場での検温など、
ノウハウを今シーズンの運営にいかし、
いちねんを無事にサッカーがたのしめるようねがっている。
観客数とか応援のやり方は、新型コロナウイル以前と
ちがった形におちつくかもしれない。
それらが これからのサッカー文化となっていくだろう。

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posted by カルピス at 21:47 | Comment(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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