「『元気が出ない日』を満喫したい」(輿座ひかる)
がおもしろかった。
https://dailyportalz.jp/kiji/want_to_enjoy-_day_when_not_feeling_well
どうしても元気がでない日がある。
そういう日は「捨て日」と認定し、月に10日ぐらいは体調不良や寝不足を言い訳にいろいろあきらめていた。
が、先日「元気が出ない日も満喫できるかも」という発見をしてしまった。
「元気がで出ない時だけ楽しめることがある」
これはすごい発見だった。
元気がでない日は、それまで「捨て日」であり、
つらいからなにもできない日だったのを、
「元気が出ない日も満喫できるかも」
という発見により、元気がでない日の位置づけが、
プラスへの評価へとかわっている。
輿座さんがいろんなひとに
「元気が出ない日を満喫できる」方法をきいたところ、
・「クラシック短調」で検索してひたすら聞きまくる
・おかゆとか雑炊って元気ない時の方が美味しくないですか?
・中島みゆきの「命の別名」を聞く
などがあげられた。
せっかくボロボロだから、満喫してやろうという思いがずっとどこかにあります
ボロボロでやだなー、つらいなー、とおもうのではなく、
「せっかく」ボロボロなのだから、という
つらさをたのしみにとらえる発想がいい。
わたしが「元気が出ない日」にこころがけるのは、
「からだをやすめる」ぐらいで、
積極的にたのしもうというかんがえはなかった。
元気があると、かえってたのしめないというのがおもしろい。
一般的には、元気であることが善であり、
元気がないと、それはよくないことだから、
なんとかしようとしがちだ。「からだをやすめる」みたいに。
げんきをだそうとするではなく、
あえて元気がないときこそ たのしめることに気づけるかどうか。
元気がないときの音楽や、
元気がないときの料理、
元気がないときのあそび、など、
元気がないからこそたのしめることが、
これまではなおざりにされてきた。
元気がないときは、元気をだそうとせずに、
元気のなさを満喫するのがただしいむきあい方かもしれない。
そうやってたのしめば、結果的に元気がでてきそうだ。
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