2021年05月21日

出荷をまつハーブの苗にはジャズがおすすめです

午後からハーブショップへアルバイトにでかける。
わたしのうけもちは、注文票にそって苗を発送する仕事で、
苗の数におうじて箱のおおきさをえらび、
苗がたおれないよう、しきりをつくったり、
新聞紙でつめものをしたりする。
発送先や苗の数と種類にまちがいがないか、
チェックするのも大切な仕事で、
ちかごろではだいぶなれてきたとはいえ、
まちがいかけてヒヤッとすることもときどきある。

だまったままひとりで仕事をするのはさみしいので、
すこしまえから、らじるらじるの
「聞き逃し配信」をきようになった。
音楽に気をとられると ミスしそうなので、
これまでラジオはきかなかったけど、
自分できめたルールを4月からゆるめた。
いくつかの番組をきくうちに、
苗の発送にぴったりなのがジャズというのがわかってきた。
仕事にとりかかるまえに、まずiPhoneで
らじるらじるの「ジャズ・トゥナイト」をひらく。
大友良英さんのおしゃべりがここちよい。
もちろん選曲もよく、とくにはじめの1時間は
週ごとの特集がくまれ、ジャズにふなれなわたしでもたのしめる。

アルバイトは3時間なので、「ジャズ・トゥナイト」のあとは、
ゴンチチの「世界の快適音楽」にうつる。
こちらもジャズがかかることがおおく、
発送をまつ苗たちは、ハーブショップですごすさいごの日、
シャワーをあびるように、良質の音楽をきくこととなる。
植物や動物にクラシック音楽をきかせると、
よくそだったり、味がよくなるそうで、
音楽をとりいれている農家がじっさいにある。
ハーブだって、いっしょだろう。いい音楽でリラックスした苗は、
きっとお客さんもよろこんでくれているのではないか。
苗のうりあげがのびたら、「聞き逃し配信」できく
ジャズのおかげかもしれない。

苗の発送に最適な音楽は、なんといってもジャズで、
ロックだと、苗の出荷という仕事にはテンポがはやすぎる。
歌謡曲もよくない。歌詞の意味がわかると、
ついよけいなことをかんがえてしまうからだろうか。
演歌はきらいだからためしたことはないけど、
いくら日本産のハーブでも、演歌はあわないだろう。
ただの偏見だけど、出荷まえのかわいいハーブたちに、
演歌だけは絶対きかせたくない。

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posted by カルピス at 21:30 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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