2021年05月24日

3ヶ月にいちどの歯科受診

3ヶ月にいちどの定期受診で歯科医へ。
まず、いつものように、歯のチェックから。
歯茎のむくみやら、歯石の状態、みがきのこしなどを
一本いっぽんの歯についてみていかれる。
ただ観察するのではなく、数値をよみあげて、
もうひとりの歯科衛生士さんが、それをタブレットに入力する。
全部の歯をていねいにしらべてから、
前回とくらべ、どうなったかを説明された。
出血がへり、みがきのこしもすくなく、
よく手いれされています、とほめられた。
しかられてばかりではやる気がなくなるからか、
わたしをはげましながら、それでも
わるいところはちゃんとつたえられる。
そのあと30分かけて歯石をとられた。

わたしの歯がどういう状況かというと、
親不知がとなりの歯にわるい影響をあたえており、
歯周病がすこしずつすすんでいる、と2年まえにいわれた。
歯周病といわれると、あなたはおやじだと、
とどめをさされたようで、がっかりしてしまう。
歯周病はいやなので、3ヶ月ごとの通院がかかせなくなった。
親不知をぬきましょう、といくたびに先生はいわれるけど、
ものすごくいたいにきまっているから
できるだけぬきたくないし、ぬくにしてもさきにのばしたい。

まえは、歯間ブラシなんて、なにかの冗談かとおもっていた。
いまは、おもてからだけでなく、うらがわからも
歯間ブラシをあてて5回みがく熱心な患者だ。
年をとると、なにかとめんどくさいことがふえる。
まさか自分が歯間ブラシをつかい、
いじらしく歯の養生につとめるとはおもわなかった。

歯医者さんへいくのはきらいだけど、
ひとの口のなかに手をいれて、
できるだけきれいにしてくれるのだから、
たいへんな仕事をされているとおもう。
歯科衛生士さんも、歯医者さんも、
仕事だからやっている、というよりも、
なにかたかい理想をかかげているようにみえる。
そこまでやってくれるなんて、
なんだかもうしわけないとおもうほど、
わたしのために、熱心に仕事をすすめていく。
1時間くちをあけて治療をうけるのは、
たいへんだけど、ほんとうにありがたい。
このまま3ヶ月にいちどの通院で
なんとか状況がよくなってくれないだろうか。
親不知とともに、のこりの人生をすごせますように。

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posted by カルピス at 21:39 | Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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