2021年08月04日

犬・ネコクイズで10問ちゅう9問に正解したのを自慢したい

職場でつくっているプリンとクッキーをうりに、
県の機関がいくつもはいった庁舎をたずねる。
1階のロビーで、犬・ネコクイズ、というのをやっていた。
犬やネコとのつきあい方を、ひろくしってもらうこころみのようだ。
たてものの3階に、保健所がはいっている関係だろうか。

クイズをめぐって、にぎやかな輪ができている。
プリンはいかがですか、というつもりでわたしがちかづくと、
もしお時間がおありなら、クイズをしていってください、と
わたしのほうがさそわれた。
犬とネコについての質問が、5つずつかかれた紙をわたされる。
・犬はどこであつさをかんじますか?
・チワワの原産国はどこですか?
などを3〜4つの回答例からえらぶやり方だ。
自信をもってこたえられない質問がおおく、
うすよごれたおとなのいやらしさか、
すなおにこたえずに、つい裏をとりたくなる。
ネコの世界で人気があるのは、
・わかいオスネコ
・おじさんのオスネコ
のうち、どっちでしょう?
なんてきかれると、ふつうにかんがえれば、
わかいオスにおもえるけど、おじさん年齢のわたしとしては、
なんとなくおじさんの肩をもちたくなり、そちらに丸をする。
ただひとつ わりと自信をもってこたえたのは、
オスのミケネコはどれくらいめずらしいでしょう?
という質問についてだ。
オスのみけねこは ずいぶんめずらしいらしく、
船のりが縁起をかついでほしがると きいたことがある。
4択で、左から右へ、確率がたかい順に 回答例があげられている。
いちばん右は、ものすごく確率がひくかったので、
さすがにそれではないだろうと、3番目に丸をする。

10問のうち、こたえをしっているのは
チワワの原産国(メキシコ)だけで、
あとはなんとなく丸をしたにすぎない。
うけつけに 回答用紙をわたすと、すぐ採点してくれた。
あそびとはいえ、バツだけなのはやだなーとおもっていたら、
おもいがけず、10問ちゅう9問に正解していた。
まちがっていたのは、わりと自信があった
みけねこのオスがうまれる確率のひくさだけだ。
参加賞として駄菓子をひとつえらばせてもらえた。
ネコずきとしては、うれしくもあり、残念でもあった。
せっかくなら、全問正解して どや顔をしたかった。

世の中にはいろんな資格試験があるそうで、
なかにはどうでもよさそうな ご当地クイズまで用意されている。
そんなのでたかい点をとっても なにがうれしいのか
わたしには謎だったけど、きょうの犬・ネコクイズで
全問正解したいという欲がよくわかった。ダジャレではなく。
オスのミケネコは、めずらしいのではなく、
ものすごくめずらしい、というのをおぼえておこう。

わたしがネコずきだからか、
ヤフーのポータルサイトをひらくと、
ネコ関係の記事がいくつもあがっている。
・ネコがお尻を向けて眠っているときの心理3選、とか、
・ネコがすきなひとにしかしない3つの行動、とか
どうせろくでもない記事だろうとおもいつつ、
ついひらいてしまい、まずしい内容にがっかりしてばかりだ。
じっさいによんでみると、わかりきったことばかりかいてあり、
ひらくたびに後悔することになる。
これらの記事をいくらよんでも、
きょうわたしがやった犬・ネコクイズでは、
ひとつも正解がわからないだろう。
9点もとったわたしは、うえから目線で
これら内容ゼロの記事を バッサリときりすてたい。
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posted by カルピス at 21:33 | Comment(0) | ネコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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