第3回目は「回復した今、振り返って思うこと」。
https://note.com/henkyochannel/n/n096f9892bbfc
わりと感染者のすくない島根県にいると、
東京をはじめとする首都圏の感染状況は、
リアルなおそろしさにみちていそうだ。
でも、高野さんは、自分だけはかかるわけがない、
とおもっていたというから、コロナにたいする意識は
ひとによってずいぶんちがう。
高野さんは、ワクチンを1どうち、2回目をまっている時期に
新型コロナウイルスに感染した。
高野さんは、1どでもワクチンをうっていたからこそ
わりと軽症ですんだのでは、とかんじている。
私は発症から3週間前に妻と一緒にワクチンを1回接種している。これを「ワクチンを打っていたのに感染してしまった」ととらえる人もいるかもしれないが、私個人的には「ワクチンを1回でも打っていたからごく軽症で済んだのではないか」と感じている。
感染した人たちの話を見聞きするかぎり、(無症状ではなく)ちゃんと発症して高熱と激しい頭痛、咳、下痢に苦しめられながらも、私ほど短期間で症状が収まった例はめったにない。たいていは1週間以上高熱が続くが、私は三日ほどで下がった。
たかい熱に3日くるしんでも「軽症」あつかいなのだから、
「軽症か無症状」と報道されていても、じっさいは
かなりくるしんでいるひとがおおいのではないか。
高野さんは宿泊療養の対象となったわけだけど、
感染に歯どめがかからない いまの東京では
自宅療養にわりふられるかもしれない。
ホテルへひっこすための荷づくりはしなくていいけど、
自宅でやすんでいるあいだ、きゅうな病状の変化がおきても
入院や往診といった治療にはつながりにくいようだ。
家でモンモンと病気への恐怖にふるえるより、
医療機関の目がとどいている宿泊療養のほうが、
まだましなようにおもえる。
高野さんがせっかく「コロナ感染の歩き方」をかいてくれたのだから、
よんだものとしては それなりの準備をしておきたいとおもった。
「宿泊療養持ち物リスト」を参考に、
https://note.com/henkyochannel/n/n2d8dd7490387
100均とドラッグストアへかいものにでかけた。
100均では、お皿・ナイフ・フォーク・さじをもとめる。
ホテルには紙コップしかないそうなので、
プラスチックのコップもかった。
紅茶やコーヒーを、自分のコップでたのしめるだろう。
ドラッグストアでは、体温計とバファリン(80錠)をかった。
せきどめに「ルル」を高野さんはすすめているけど、
わたしはまだ「ルル」をのんだことがなく、
値段もけっこうするので、ま、いいか、ということにした。
西暦2000年をむかえるとき、デジタル製品が暴走をはじめるのでは、と
うわさされたことがある。流通がとまったときのために、
3日分くらいの水・食料を準備したほうがいい、というはなしで、
わたしはスーパーへかいものにはしった。
災害にそなえてのかいものもすきで、
水や袋麺、それにスパゲティなどをかったこともある。
こんかいは、まだ身ぢかにせまったわけではない
新型コロナウイルス感染での 宿泊にむけた準備なので、
あいかわらずあそび感覚のかいものだ。
いろいろかってみると、ピクニックへいくみたいでもあり、
それらがぜんぶそろっている家でのくらしが
いかに快適かも再確認したところだ。
家にいて、すきなものをすきなようにたべ、
本をよみ、音楽をきくいまの生活は、
入院や宿泊療養にくらべたら天国みたいなものだ。
宿泊療養への準備はひとまずととのったけど、
このままなにごともなく家ですごしたい。
スポンサードリンク