2021年08月26日

キングサイズのグラスでのむウイスキーがたのしみ

ブログをかきはじめたら、あんがいとぎれずにつづけられたので、
そのうち、10年間かきつづけのが目標になってきた。
まいばんシコシコと記事を更新し、ついにあと10日となった。
グレートレースなど、超長距離レースでは、
ウィニングランといって、最終日は はしる距離をみじかくして、
これまでのがんばりをたたえる日とするようだ。
ゴールテープまでを、達成感にひたりつつ、
いっしょにはしってきたランナーと、
健闘をたたえながらさいごの道をゆく。

ウィキペディアをみると、ウィニングランの本来の意味は、
ゴールした優勝者が、観客の声援にこたえるために、
ゆっくりスタンドをはしることらしい。
でもまあ、ゴールまでのあとすこしの距離だって、
ウィニングランとよんでもいいではないか。
100里の道をいくときは、99里をもってなかばとせよ、
なんておかたいことをいうようりも、
ちゃっかりいまのうちから
「おめでとう10年」企画をたのしむのも、
自分にあまいわたしらしくていい。

ブログ10年連続を おいわい日は、たまたま禁酒100日目にもあたる。
めったにない記念日として、ひさしぶりのお酒をたのしもうとおもう。
家にあるグラスは、形もおおきさも いまひとつなので、
お酒の解禁日にそなえて、
アマゾンでタンブラーとビールグラスを注文した。
おもいっきりおおきなタンブラーがほしかったので、
430ccのものをえらんだら、ほんとうに、
わらってしまうぐらいおおきい。
タンブラーはこうでなくっちゃ、というよい見本だ。
こんなおおきなグラスでつよい酒をのんでいたら、
あっという間に依存症になりそうだ。

わたしがすきなカーター=ブラウンの軽ハードボイルドでは、
主人公のアル=ウィーラー警部が
キングサイズのグラスを愛用している。
いきさきで「なにかのみものは?」とたずねられると、
「スコッチのオンザロック、ソーダをちょっぴりいれて」
と いつもこたえるのがすきだった。
自分の家でくつろぐとき、おおきなグラスにたっぷりいれたお酒、
そして音楽のセットは、なにものにもかえがたい。
映画をみていると、ばかでかいグラスに
ウィスキーをすこしだけそそぐ場面をよくみかける。
オンザロックでなくても、ストレートでたのしむのにも、
おおきなグラスは ゴージャスな雰囲気をつくってくれるだろう。

スポンサードリンク



posted by カルピス at 21:35 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: