そのうち、10年間かきつづけのが目標になってきた。
まいばんシコシコと記事を更新し、ついにあと10日となった。
グレートレースなど、超長距離レースでは、
ウィニングランといって、最終日は はしる距離をみじかくして、
これまでのがんばりをたたえる日とするようだ。
ゴールテープまでを、達成感にひたりつつ、
いっしょにはしってきたランナーと、
健闘をたたえながらさいごの道をゆく。
ウィキペディアをみると、ウィニングランの本来の意味は、
ゴールした優勝者が、観客の声援にこたえるために、
ゆっくりスタンドをはしることらしい。
でもまあ、ゴールまでのあとすこしの距離だって、
ウィニングランとよんでもいいではないか。
100里の道をいくときは、99里をもってなかばとせよ、
なんておかたいことをいうようりも、
ちゃっかりいまのうちから
「おめでとう10年」企画をたのしむのも、
自分にあまいわたしらしくていい。
ブログ10年連続を おいわい日は、たまたま禁酒100日目にもあたる。
めったにない記念日として、ひさしぶりのお酒をたのしもうとおもう。
家にあるグラスは、形もおおきさも いまひとつなので、
お酒の解禁日にそなえて、
アマゾンでタンブラーとビールグラスを注文した。
おもいっきりおおきなタンブラーがほしかったので、
430ccのものをえらんだら、ほんとうに、
わらってしまうぐらいおおきい。
タンブラーはこうでなくっちゃ、というよい見本だ。
こんなおおきなグラスでつよい酒をのんでいたら、
あっという間に依存症になりそうだ。
わたしがすきなカーター=ブラウンの軽ハードボイルドでは、
主人公のアル=ウィーラー警部が
キングサイズのグラスを愛用している。
いきさきで「なにかのみものは?」とたずねられると、
「スコッチのオンザロック、ソーダをちょっぴりいれて」
と いつもこたえるのがすきだった。
自分の家でくつろぐとき、おおきなグラスにたっぷりいれたお酒、
そして音楽のセットは、なにものにもかえがたい。
映画をみていると、ばかでかいグラスに
ウィスキーをすこしだけそそぐ場面をよくみかける。
オンザロックでなくても、ストレートでたのしむのにも、
おおきなグラスは ゴージャスな雰囲気をつくってくれるだろう。
スポンサードリンク