2021年11月10日

健康診断の結果をまえにすると、だれもが意気地なし

朝日新聞に連載ちゅうのコラム、
「オトナになった女子たちへ」(伊藤理佐)をよんでいたら、
減塩ちゅうの「ヨシダさん」(理佐さんの夫)が ソバをたべるとき、
メンをツユにつけず、ただつけるふりをしてたべたとある。
ヨシダさんにかぎらず、奇想天外な発想で
よむものをおどろかす才能のもちぬしたちが、
健康診断の結果をまえにすると、
無条件に医者のいうことをききいれて
小市民的な生活をおくるのに すこしがっかりしてしまう。
ほかのジャンルでも、医者のいうことなんか ききそうにないひとが、
すぐに薬をのみはじめたり、なにかをひかえたりする。
健康診断の結果なんて気にしないで、
それまでどおりの生活をおくってほしいのに。
そういうひとは、はじめから健康診断をうけないのかもしれない。
ひとのことばかりはいってられない。
わたしだって、 健康診断の結果に異常があれば、
なんらかの方法で改善をはかろうとする。
薬をのまないまでも、基準をはずれた数値をみると、
あまりいい気もちはしない。
だれもかれも、なんで「健康」のまえでは
こんなに意気地がないんだろう。

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posted by カルピス at 21:40 | Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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