クッキーのうりあげなど、会計処理用につかっている。
ほんとうは、仕事につかうのはほんのときどきで、
お弁当をたべながら、なんとなく
むかしのファイルをよみなおすことのほうがおおい。
ネット環境にないため、iPhoneのテザリング機能で
エバーノートをこまめに同期させる。
検索をかけ、ふるい記事をよみかえすのはたのしい。
2015年にネットでひらかれていた「村上さんのところ」には、
数万のメールがよせられたそうで、
そのなかで気にいったものをエバーノートにとりこんでいる。
すっかりわすれているので、ひさしぶりによみかえすと新鮮だ。
ジョン・レノンの曲で「Instant Karma」というのがあります。
いったい、「Instant Karma」ってどういう意味なんでしょうか?
という質問にたいし、村上さんは
ジョン・レノンがここで言いたいのは、「なにも来世まで待たなくても、今にもがつんとくる即席の因果みたいなのがあって、こいつはけっこうこたえるぜ」ということなのだろうと僕は解釈しています。だから利己的にちゃらちゃら生きてないで、冷笑的な態度を捨て、愛に目覚め、同胞を受け入れ、みんなで明るい光になろうじゃないか、みたいなことですよね。
このごろのわたしは、まさしく「利己的にちゃらちゃら生きて」おり、
村上さんのこの解釈にえりをただされた。
なんだかこのごろのわたしは
「えりをただされて」ばかりいる。
反省するふりがうまくなっただけなのかも。
中島みゆきの歌詞みたいだ。
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