温泉津とかいて「ゆのつ」とよむ。
「We Love 山陰」という企画で、
山陰にすむひとが山陰の旅館にとまると
5000円の補助をうけられる。
島根にすむものが、おなじ島根県を旅行して
たのしいか、というと微妙なところだけど、
旅館にとまる、というのは、あたりまえのようでいて、
じっさいにはなかなか体験できない。
中学や高校のとき、水泳の大会でとまったのが
旅館をつかったさいごではないか。
だとしたら、おとなになってはじめての旅館にとまる旅行だ。
きょうお世話になった旅館は、ネットでさがした。
レビューをみると、建物はふるいけど、よかった、
という内容のものがおおい。
かなりふるい旅館を予想して温泉津の温泉街をたずねると、
おもっていたよりずっときれいな建物だった。
とおされた8畳の部屋も、「ザ・旅館」というかんじで、
すっかりうれしくなる。
すこし外を散歩してからお風呂にはいる。そして夕ごはん。
はじめにもってこられた料理をみたとき、
これはたりなにのでは、と心配したけど、
そのあと4品とおしる、さいごにデザートまでもってこられ、
完全に満腹となる。旅館での夜は、ホテルとはちがったよさがある。
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