「アラフィフ・チャリダーのお悩み解決クリニック」だった。
もうすぐ50歳になる猪野さんは、
記録ののびなやみと、気もちがいぜんほどもりあがらないと
なやみをうちあける。
同席したほかのおふたりも、もうすぐ50歳であり、
おなじような壁にぶちあたっていた。
だれでも50歳くらいになると、これまでとおなじようには
からだがうごいてくれないし、気もちだってついていかない。
番組では、練習のマンネリ化をふせぐこと、
体をこまめにケアすることを猪野に処方していた。
まじめな猪野さんは、毎日ギリギリまで
からだをおいこむトレーニングにとりくんでおり、
からだはガチガチで、脳もつかれはてている状態だった。
わたしは猪野さんほどからだをおいこんではいないものの、
練習がマンネリ化して、脳がよろこんでいないのはあきらかだ。
もっとあそびの要素をとりいれて、
からだと頭が新鮮にかんじられるトレーニングがほしい。
たとえば水泳だと、毎回おなじメニューばかりなので、
およぐたのしさなんてまるでかんじない。義務感だけだ。
どんどんタイムがおちていくのは、からだのおとろえだけでなく、
脳がいやいやとりくんでいるからかもしれない。
もっと脳がよろこぶような ごほびをあげよう。
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