2018年02月20日

「観たぞ、平昌オリンピック」への報告「歯ブラシを持ってきてくれる旦那」

ほぼ日のサイト、「観たぞ、平昌オリンピック」が
いつもながらもりあがっている。
http://www.1101.com/pyeongchang2018/2018-02-19.html
オリンピックをテレビでたのしみながら、
細かい発見や豆情報やただの思いつきや
ほとばしる熱い思いなどを即座に投稿し、
みんなでわいわい共有しよう、
というほぼ日の名物コンテンツ

にわかにファンとなり、あついおもいで応援をおくるひとたちが、
気づいたこと・おどろいとことを「観たぞ」におくってくる。
2004年のアテネオリンピックからという、ながい歴史のなかで、
「観たぞ」ならではの価値観が共有されるようになった。
「歯ブラシを持ってきてくれる旦那」もそのひとつで、
そんな旦那がいたらなー、というねがいや、
自分の家ではこうだという報告がときどきよせられる。
永田さん聞いてください!
二回前の夏オリンピックあたりからの
観たぞファンですが、ずっと
「歯ブラシを持ってきてくれる旦那」
に憧れていました。
半年前に結婚し、旦那さんと暮らし始めました。
そしたら旦那さんが、
「歯みがきする人〜?」と聞いて
持ってきてくれるじゃありませんか歯ブラシを!
しかもほぼ毎日ですよ毎日!!
幸せです。えへへ。
結婚して初めてのオリンピック、楽しみます!
(マッケンロー)

この投稿にたいしての永田さんのコメントが、
たのしそうだなー。
ああ、このときが永く続きますように。 

だったのでおかしかった。
たしかに。
たのしそうなだけに、
そのしあわせがどれだけもろいかを
永田さんはしっている。
「永く続きますように」と、
ねがわずにおれないのだ。
いや、つづかないのをしっているからこそ
「続きますように」と永田さんはねがうのであり、
このしあわせは、もうじきおわるけど、
だからといってなにかをうらんだりしたらダメだよ、
という 永田さんからのメッセージがこめられている。

しあわせとはなにか。
歯ブラシをもってきてくれるのがしあわせなら、
ほかにもささやかな あれやこれやに
マッケンローさんはしあわせをかんじられるひとなのだろう。
グチをいうひとは、なんにでも文句をつける。
しあわせなひとは、しあわせをみつけるのがじょうずだ。

posted by カルピス at 22:03 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月08日

瀬古さんの「選手を政治に巻き込むな」への違和感

けさの朝日新聞に、「ロシアのいない五輪」の題で、
ロシアが参加しない大会となる
平昌オリンピックをとりあげていた。
そのなかで、瀬古利彦さんが
「選手を政治に巻き込むな」として、
みずからの体験をかたっている。
瀬古さんは、ご自身が選手としてピークにあったモスクワ五輪を、
日本オリンピック委員会がボイコットしたために、参加できなかった。
もちろんマラソンの代表だった瀬古さんだけでなく、
すべての種目において日本はボイコットをきめたのであり、
柔道の山下選手が、なきながら
スポーツに政治をもちこまないでほしい、
とうったえていた姿をおぼえている。

その後、何年かのちに、
スポーツ社会学の本をよむようになったわたしは、
スポーツが政治ときりはなせるわけがない、
という視点をもつようになった。
普及や強化の方針は、そのときの政治と
けして別々に存在したりしない。
ヒトラーのひらいたベルリン・オリンピックが、
ナチス・ドイツの宣伝として 最大限の効果を発揮したように。

けさの記事で瀬古さんは、
今後、日本で政治絡みの騒動がないことを願うばかりです。もし起きたら、そうした動きには体をはって反対します。

とうったえている。
「願う」だけでは あまりにも弱々しくないか。
瀬古さんは、ボイコットがおきた場合、
スポーツ選手が被害者であると とらえられているけど、
かわいそうな被害者というのなら、
1980年の山下選手のころから なにもかわっていない。
国のうごきに影響をあたえるような
主体的な活動に期待したい。

posted by カルピス at 22:04 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月04日

ランスマにでていた原田泳幸さんに刺激をうける

「ランスマ」で、ビジネスにいかすランニングをとりあげていた。
はしることとビジネスは、なにか関係があるのだろうか。
ゲストには、アップルコンピュータ日本法人など、
おおくの代表を歴任された原田泳幸さんがまねかれていた。
原田さんによると、ランニングはいいことばかりなのだそうだ。
仕事をしてると、いやなこと、
おこりたくなることがたくさんあるけど、
はしるとそれらをぜんぶゆるせるという。
精神的に健康でいられるのは、
原田さんのようにストレスのおおいビジネスマンには
なによりもありがたい効果なのだろう。

原田さんは、歳をとるとともに体重がふえ、
ゴルフでもつかれやすくなり、
健康診断で脂肪肝といわれてショックをうけ、
つぎの日からはしりはじめている。
62歳で初マラソンに挑戦し、そのときが4時間16分で、
ベストタイムは4時間2分。
はじめは1キロあるいただけでしゃがみこむくらいの
体力のなさだったというのに、このタイムはすごい。
いまは、午前5時におき、コーヒーをのみながらメールのチェック。
6時からはしりだすのが日課となっている。
10キロを1時間のペースで週4〜5回、という練習量だ。

はしるとアイデアがわいてくるし、
冷静な判断ができるようになると原田さんはいわれる。
仕事がうまくいかないときでもはしる。
はしるから冷静でいられる。
金さんが、
「マラソンはどれだけ自己管理ができるか、
 マネージメントできるかのスポーツ」といっていた。
いい仕事をするひとは、自己管理もじょうずにできるのだろう。

わたしはランニングがすきといいながら、
自己管理という視点をもっていなかった。
いいかんじにはしれたらたのしいし、
わるければたのしくない。
その日の気分ではしっているだけだ。

自己管理ができなくてはしれないのはなさけないので、
自分にまけないよう、練習にむきあえそうな気がする。
はしろうか、どうしようかまよわずに、
さっとはしりだすしかない。
相手はお天気やスケジュールではなく、
いつだって自分だ。
一日いちにちを確実にこなしていくしかない。
やめておけばいい よけいな酒をのんで、
つぎの日のランニングにさしさわるなんて もってのほかだ。
自己管理というかんがえ方を、
わたしはもっと意識したほうがいいみたいだ。

posted by カルピス at 21:15 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月27日

ランスマにでてきた92歳のランナーにおどろく

きょうのランスマでは、
900万人といわれる市民ランナーが、
それぞれもっている「はしる理由」をとりあげていた。
達成感とか、がんばるお母さんでありたいとか、
それこそひとによって理由はさまざまだ。
そのなかのひとりとして、
92歳の市民ランナー、上野山さんが紹介された。

92歳でフルマラソンに挑戦する上野山さんは、
はしる理由がどうこうよりも、
92歳ではしれるからだであることに、
それだけでおどろかされる。
92歳にはまったくみえない。
動作はキビキビしているし、
はなし方だって老人らしいところがない。
うごきをみれば、げんきな70代としかおもえない。
のんびりとか、だらりとしたすごし方よりも、
つねになにかをめざしているタイプの方だ。
おおげさにいうのではなく、
わたしよりずっと若々しい身のこなしだ。

天気の日には、1日20キロをはしるのが日課なのだという。
1時におきてすぐ体操。
2時からはしりはじめ、
1キロ9分のペースで3時間かけ20キロをはしる。
4時に朝ごはん。
そのあとテレビや新聞に目をとおし、
ひとりで管理しているミカン畑で仕事をする。
夕方4時には夕ごはんをたべ、
8時にはねむりにつくというのが
上野山さんのいちにちのリズムだ。

神戸マラソンでの挑戦は、
残念ながら制限時間内にチェックポイントをくぐれず、
20.3キロでのリタイアとなった。
「きたえなおさんといかんな」と上野山さんはつぶやき、
じっさいに、つぎの日からトレーニングをはじめられている。
このごろは、がんばるより自分をやすめることに
注目されているけれど、
きっと上野山さんは、目標にむかって
ずっとがんばりつづけるひとなのだろう。
うごけなかったらなにもできないので、
自分のからだは自分でまもる、ともいわれている。
上野山さんのようにはしりつづけるためには、
よほどからだをきたえ、メンテナンスに気をくばる必要がある。
ひととくらべることに意味はないけれど、
こんな92歳がいるのは刺激となった。
92歳まで 生きるだけでもたいへんそうなのに、
そのうえフルマラソンがはしれるとは、
まったく、すごいとしかいいようがない。

わたしがこのまま92歳になったとしたら、
目はかすみ、耳はとおく、はしろうとすれば足はもつれ、
頭はずっともやがかかったようにクリアーではなく、
腰はまがり、なにかをはなしてもモゴモゴしか口がまわらず、
しばしば目まいがして、記憶はふたしかで、
ちょっと頭をさげただけでもからだがふらつき、
いつ死んでもおかしくない状態だとおもう。
上野山さんのうごきと まえむきな姿勢におどろかされた。

posted by カルピス at 20:26 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

脳の甘いささやきにまけてがっくりくる

タイ旅行から日本にかえっても、
なかなかリズムがもとにもどらない。
体調をくずしたこともあり、4キロやせてしまった。
ランキングや、家での筋トレをする気にならず、
このままずるずると運動しないひとになるのでは、
と心配になるほど、いつまでもげんきがでない。
もともとやせ型のわたしが さらに4キロやせると、
インパール作戦に失敗して ジャングルをさまよう日本兵みたいだ。

それでもすこしずつトレーニングを再開すると、
ゼロからはじめるリハビリみたいで、
だんだんとちからがもどってくるのを実感できた。
先週は、配偶者の勤務表とお天気がうまくかさなり、
わたしが夕ごはんの準備をしなくてもいい日に
ピッタリ外ではしれたり、
雨がふった日はプールでおよいだり、
体幹トレーニングにきりかえたりと、
6日連続でまじめにからだをうごかした。
きょうも、仕事がはやくおわり、
はしろうとおもえばはしれる状況だった。

でも、なんだかきゅうにさむけをかんじた。
ノドがいたいような気がするし、
つかれもたまっており、ここはむりをしてはしるより、
からだをやすませる場面だと脳がささやく。
どうしようかとまよい、でもやっぱりはしろうと、
きがえようとしたときに雨がふりだした。
冬の雨にあたるのはからだによくないので、
すぐに中止をきめる。

冗談みたいに、雨はほんのすこしだけで すぐにやんだ。
いったん中止をきめてしまうと、
もう気もちはもとにもどらない。
そのまま事務所でパソコンをながめ 時間をむだづかいし、
自分にまけたなさけなさをかかえて家路につく。
あすは雨ふりの予報だし、今週はそのあとずっと
第一級の寒波がいすわる。
はしるのは、きょうしかなかった。
きょうはしっておけば、あしたは体幹トレーニングでつなぎ、
そのあとプールでの水泳がいきるトレーニング予定だった。
そんなことはわかっていながら
くじけてしまった自分がなさけない。
はしろうか、どうしようかなんて、かんがえてはいけなかったのだ。
はしるのがあたりまえなのであり、はしるのに理由はいらない。
トレーニングの予定をだいなしにするのは、
いつだって脳からのあまいささやきだ。
脳がからだの不調をかんじさせてしまうし、
さむけやノドのいたみまで演出する。
それらをふまえ、脳がもっともらしい総合的な判断をくだそうとする。
なにもかんがえずに、淡々と、スケジュールどおりはしるしかない。

posted by カルピス at 22:22 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする