2016年12月03日

MacBook ProのハードディスクをSSDにかえる

MacBook Proがきゅうに起動しなくなった。
リンゴのマークがでたあと、
カーソルがくるくるまわりつづける。
システムをさがしているみたいだ。
ハードディスクがおかしくなったのだろう。
自分でいくつかの方法をためしても うまくいかないので、
パソコンの師匠にみてもらった。
やはり問題はハードディスクだといわれる。
それならせっかくの機会なので、
ハードディスクをSSDに とりかえることにする。

11インチのMacBook Airをつかっているので、
SSDのはやさはよくわかっている。
キビキビとすばやい反応をしめし、
起動もすごくはやい。
MacBook Proとくらべると、
巨大な戦艦と駆逐艦ぐらいの差がある。

エアーをかった4年まえは、
まだSSDの値段がたかかったので、
128ギガのSSDをえらんだ。
いまなら、240ギガのSSDが8000円ほどで手にはいる。
わたしには、SSDへの交換は手にあまるので、
師匠におねがいした。

パソコンをもちこんだつぎの日に、
もうできあがったと連絡がある。
きょうさっそくうけとりにいき、
SSDになったMacBook Proと対面する。
起動ボタンをおすと、
カーソルがまわる間もなくたちあがった。
どのソフトをひらいても、
すごいチューンナップをほどこした車みたいにうごいてくれる。
MacBook Airがはやくうごくぶんには、
ちいさいからはやいのだろう、みたいなかんじだったけど
(ちいさなメッシがはやくうごくみたいに)、
15インチのMacBook Proがスイスイ仕事するのは
想像していた以上にここちいい。
問題は、MacBook Proの出番がさほどないことで、
メインのiMacとおでかけ用のエアーがあると、
MacBook Proは微妙な位置づけになる。
それでもぜひ手元におきたかったほど、
当時のMacBook Proは特別な存在だった。
用がないパソコンはかわない、
なんて教訓になるとおもしろくないので、
おでかけにはMacBook Proをもってゆき、
エアーはタブレットのかわり、という線でつかっていきたい。

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2016年09月24日

「ワードで招待状を作ってみよう」はすごい企画かも

朝日新聞の土曜日別冊版「be」に
「ワードで招待状を作ってみよう」
という記事がのっていた。
「てくの生活入門」という連載コラムだ。
(ワードは)文章をきれいにまとめるのに便利ですが、イラストや写真の編集機のにも優れています。今回は、自宅で開くホームパーティーの案内状を作ってみます。

すごい。
20年まえによくみかけた提案が いまもいきのこっている。
むかしは、ワープロ(ソフトではなくワープロ専用機)や
パソコンの宣伝に、
ホームパーティーの案内状が 実例としてつかわれていた。
ワープロをかいませんか?とさそうときに、
ワープロでできる具体的な提案が
こうした「案内状」くらいだったのだろう。
当時まだネットは一般的な利用法ではなかったし、
かといって手紙や日記をかきましょう、でははなやかさがない。
せっかく登場したワープロやパソコンを、
なかなかじっさいにいかせないのが ほんとうのところだった。
とはいえ、ホームパーティーがどれだけ具体的な提案だったろう。
ホームパーティーなんかひらくひとがいるのか。
もしいたとしても、案内状をつくるだろうか。

当時からうたがいの目をむけていた「ホームパーティーの案内状」を
まさか20年たった2016年に
ふたたびみかけるとはおもわなかった。
いよいよ日本でも日常的に
ホームパーティーがひらかれるようになったようだ。
できあがった案内状をみると、
むかしは「こんなこともできますよ」と
無理やりいろんな技をつかっていたのにくらべ
とてもシンプルだ。
チラシづくり文化は、20年をかけて、
すこしずつ洗練されてきたのだろう。

この記事がつたえたいのは、
編集専用ソフトをつかわなくても
ワードであるていどのチラシがつくれますよ、
という提案だ。
エディターでもチラシができる、では
おもしろそうだけど、かなりマニアックな企画になる。
ワードだったら それほどちからづくでなくてもできるだろう。
そして、よくよむと、マック版のワードをつかうとある。
なぜマック版なのかの説明はない。
2016年にマック版のワードでつくるホームパーティーの案内状。
世界がこれだけはげしくうごいている現代に、
こうした記事をみかけると あんがい平和におもえて安心する。

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2016年04月03日

職場のiMacをかいかえる(システム10.6から11.3へ)

職場でサービス管理につかっているiMacの
調子がわるくなった。
虹色のカーソルがしょっちゅうあらわれるようになり、
クルクルまわりつづける時間に いらいらさせられる。
ディスクユーティリティでアクセス権の修復をしても、
根本的な解決にはならなかった。
ハードディスクがいやな音をたてるときもあり、
どうしようもなくなるまえに、あたらしいパソコンへ
データーを移行しておいたほうがよさそうだ。

わたしは なんとなくマックにくわしいとおもわれており、
あたらしいiMacのかいものをたのまれた。
ネットで注文すると、時間がかかりそうなので、
現金をもってヤマダ電機へ。
iMacのコーナーをみていると、
すぐに店員さんが声をかけてくれ、親切におしえてくれる。
iMacのいちばんグレードがひくいタイプを
12万8000円ほどでかう。

いちばん気がかりだったのは、
ファイルメーカーでつくった サービス管理に必要な書類が
あたらしいiMacで ひらけるかどうかだ。
これまでつかっていたiMacはシステムが10.6。
あたらしいiMacは11.3なので、
いろいろ不具合、というかひらけない書類がでてきそうだ。
ヤマダ電機の店員さんがいうには、
ひらけるかもしれないけど、
メーカーとしては すすめていないらしい。
プリンターもたぶんつかえなくなるだろう
(店員さんは、メーカーがちゃんとサポートするので、
5年まえのプリンターでも大丈夫、といっていたけど、
やっぱりサポートの対象外だった)。

ひるがえって、わたしが家でつかっているiMacは、
快適すぎて この環境をうしなうのがこわくなる。
システムは職場でつかっていたiMacとおなじ10.6。
5年前のパソコンなので、いつおかしくなっても不思議はない。
いまの便利さをあたりまえにおもっているけど、
もし職場みたいに あたらしくすると
どれだけギクシャクするだろう。
マジックキーボードもマジックマウスも、
すごい解像度のディスプレイでなくてもいいから、
いまのまま ずっとつきあってもらいたい。
すこしぐらいディスプレイがあつくてもいいから
光学ドライブがついていたほうが安心だ。
あたらしいiMacでは、レンタルDVDがみれない。

ふるいiMacから あたらしいiMacへ
データーがひきつがれるように、
きのうシステム移行の設定をする。
あとおよそ10時間、と表示されたので、そのままにして家にかえった。
朝きてみると、さいわい 移行はぶじに成功していた。
2日目のきょう、ひととおりの初期設定をおえる。
けっきょくファイルメーカーは最新の14でなくても、
わたしがつかっている11でひらけた。
ただ、プリンターはどうにもならない。
あたらしいシステムに対応した
やすいプリンターをかうことになる。
メールもなんだかあやしげだ。
システムの移行に成功したはずだけど、
アカウントの設定が完全にはひきつがれなかった。
ちょっといじってみたけど、
やたらと警告の文字がうかびあがる。

まえだって、あたらしいパソコンのかいものには
それなりの苦労があったものだけど、
このごろのシステム間の断絶は ひどすぎないか。
あたらしいパソコンをかっても
ワクワクするより 圧倒的にめんどくささがさきにたつ。
こんなにたいへんなら、
おおくのひとがスマホでじゅうぶんとかんがえるのもわかる。
あたらしいiMacのハードディスクは1テラバイト、
メモリーも8ギガともうしぶんない。
そこらへんの数字は わたしがつかう分にはじゅうぶんすぎる。
もうこれ以上 進歩をめざすのはやめ、
おなじ環境でつかいつづけられる快適さに
目をくばってもらいたい。

・現金をにぎりしめて家電店へ
・プリンター共有ができず、パソコン1台にプリンター1台
・クラウドなんて まったく他人事

職場のiMacは、2016年とはおもえない
原始時代のような環境でいきている。
ネットにつながっているというよりも、
20年まえのパソコンとおなじ
純粋に事務処理機としてはたらく絶滅危惧種だ。
「ガラケーよりもガラパゴス」と、
威勢のいいフレーズをおもいついたけど、
もちろんそんなのはウソにきまっている。
ガラケーよりもタスマニア、がただしい(意味不明)。

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2014年06月22日

アドウェアになやまされる もつべきものは、「友人」というはなし

職場であたらしくかったDELLのノートパソコンをつかっていると、
なにもしてないのに いろんなウィンドウをかってにひらいていく。
「パソコンのセキュリティがあぶない」
「すぐにバージョンアップしろ」
「いまだけ特別価格です」
アダルトサイトにもつれていこうとしはじめた。
ネットでしらべてみると、アドウェアというのだそうだ。
なにか決定的なわるさをするわけではないけれど、
ものすごくわずらわしい。
つかってないソフトをアンイストールしたり、
アドオンからはずしてみたりするけどうまくいかない。
たいして重要なパソコンではなかったので、
システムを再インストールすることにした。
ウィンドウズパソコンでは はじめてとはいえ、
マックではしょっちゅうやってることだ。
システムをいれかえたあとに、もう1枚のディスクをいれ
ドライバーをインストールする。

つつがなくおえたとおもったら、
アドウェアはでてこないけど、
こんどはネットにつながらなくなってしまった。
つぎつぎにひらいてしまうサイトが
あれだけうっとおしかったのに、
まったくネットがみれないと これはこれで すごくさみしい。
20年まえのパソコンは、こんなかんじでただの事務処理機だったなーと、
ほんのすこしむかしをなつかしむ。

こまってしまい、パソコン内の検索で解決法をさがすと、
「友人の支援を受ける」というのにいきあたった。

「問題が解決されない場合は
次のいずれかを実行して
問題の解決を試みてください」
の選択で、

・友人の支援を受ける。
 リモートアシスタンスを使用して
 信頼できる相手に支援をもとめる

とあったのだ。
この「案」をおもいついたひとは、
核心をついた回答ができて、うれしかったのではないか。
たしかにDELLに電話をかけて(どうせなかなかつながらない)、
延々と状況を説明するより
よほど解決ははやいかもしれない。
「お役に立ちましたか?」も効果的だ。
「友人の支援を受ける」を本気でいえるDELLって、すごい。

残念ながらわたしには相談にのってくれる友人がいなかったため、
この回答は「お役に立」たず、
いまもまだネットにつなげられないでいる。
もつべきものは、たしかに「友人」だとおもった。

posted by カルピス at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

Facebookつかれに対する処方箋

ヤフーのトピックスに
米国人に広がるフェイスブック疲れ
というのがのっていた。
いつでもどこでもできる交流サービスにつかれをかんじ、
すこしやすみたい、あるいはやすんだという利用実態が紹介されている。

『馬鹿げたコメントにうんざりした』
『燃え尽きた』
『夕食に何を食べたとかいう投稿ばかり』

という感想がよせられており、
「燃え尽きた」というのにはわらわされた。
たしかに、たくさんの友だちにたいして、
まじめにかきこんだり
コメントをよせたりしたら
つかれはてて
「燃え尽き」てしまうだろう。

また、夕食についての投稿にうんざりする気もちは、
わたしにもよくわかる。
食事会やのみ会についての投稿がおおく、
そしてそれについてのコメントに
「おいしそう!」とか
「うらやましい」とかをよくみかける。
わたしにはまったく関心のもてない投稿で、
こんなふうに、あまりにもどーでもいいことがかかれていると
Facebookって、そもそもなんだっけ?という気がしてくる。

そうやって情報のやりとりをするのが
たのしいひとはいいけど、
わたしにはむかない世界のようだ。
ネットで検索すると、

ありがちなFacebook疲れに5つのささやかな処方箋

というサイトがみつかった。
2012年の3月25日にかかれたもので、
1年まえからこうしたつかれはひろく認識され、
対応がもとめられていたのだ。

このサイトでは、「Facebook疲れ」の要因としてありがちな
5つのケースについて、その対応テクニックが紹介されている。
これをかいているひとはとても謙虚な方で、
Facebookのことを「Facebookさん」とよんでリスペクトしながら、
必要な対応を提案されているのに好感がもてる。
つかれるのはあなたがわるいわけでも、
Facebookがわるいわけでもないし、
つかわないでいるのはもったいないので、
つかれはてないよう技術的に回避しませんか?
というスタンスだ。

有効そうな対応がていねいに紹介されており、
じっさいにやくだつ方法のようだ。
しかし、わたしにはそれさえめんどくさい。
なにか特効薬は・・・とよみすすめると、

「最後に、これを言うと元も子もありませんが」としつつ、

「一番カンタンなのはニュースフィードを見ないこと!」

というのがあった。
たしかにこれが究極の解決法だ。
しばらくニュースフィードと距離をおき、
ひとこいしくなるまでひきこもったほうがいいみたいだ。

posted by カルピス at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする