2018年07月07日

「Don't say "lazy"」のリズムと歌詞にのけぞる

三森すずこさんが担当するゆうがたパラダイスで、
「Don't say "lazy"」がながれた。
https://www.youtube.com/watch?v=KN-ov_YQqmA
背中をゾゾゾっとなにかがはしる。
この曲は、ただものではない。
ウィキペディアの「概要」をよんでも、
曲がうたわれている背景がややこしくて、
わたしには理解ができない。
桜高軽音部がうたってる曲、というのが
いちばんわかりやすい説明だろう。
といわれても、わたしにはなんのことかさっぱりだけど。
ただ、めちゃくちゃ「かっこいい」のはわかる。
うたいだしから ずっとあおられっぱなしだ。

番組では、三森すずこさんと芽原実里さんによる
Minorin ☓ Mimorin バージョンがつかわれていた。
ほかにもたくさんのひとがうたっているようだ。
曲の迫力に圧倒されるものの、いったいなんとうたっているのか
さっぱりわからない。
歌詞をみると、
Please don't say"You are lazy"だって本当はcrazy
白鳥たちはそう 見えないとこでバタ足するんです
本能に従順 忠実 翻弄も重々承知
前途洋々だし… だからたまに休憩しちゃうんです

歌詞をみながら曲をきいてもまだわからない。
ますます感心してしまった。
五臓六腑 満身 邁進 願望は痩身 麗人
誘惑多発だし… だからやけに意思砕けちゃうんです

ってうたわれても、すんなり日本語がおもいうかぶわけない。
わたしの感性では、とてもおもいつかないけど、
曲のすごさはギリギリ理解できる。
作詞:大森祥子・作曲:前澤寛之のコンビによるこの曲は、
アニソン界の「スモーク・オン・ザ・ウォーター」だ(意味不明)。

posted by カルピス at 21:00 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月22日

音楽遊覧船の「ふるさとのうた 心の旅」は、木曜日がおすすめです

NHK-FMの「音楽遊覧船」をよくきいている。
番組は、週ごとに、4つの「旅」へいざなってくれる。

・ふるさとのうた 心の旅(ふるい愛唱歌など)
・ミュージックエクスプレス(列車や旅にかかわる世界の音楽)
・エキゾチッククルーズ(世界の伝統音楽から最新ポップス)
・映画音楽ワールドツアー(映画にまつわる音楽)

「ふるさとのうた 心の旅」では、
日本や世界の愛唱歌がよくとりあげられ、
わたしはにが手とする週なのだけど、
先日の木曜日には、リクエスト特集ということで、
じつにさまざまな曲がながれた。

・「おしえて」(「アルプスの少女ハイジ」の主題歌)
・「桜の雨、いつか」(松たか子)
・「パパと踊ろうよ」(アンドレ=クラヴォー)
・「でっかい青春」(布施明)
・「異邦人」(久保田早紀)
・「ハーイ!グラスホッパー」(高見のっぽ)

これらの曲名をきいただけでは、
いったいなんの番組なのか、
あてられるひとはそうおおくないだろう。
アニソンからシャンソン、ふるい歌謡曲に
いかにも「みんなのうた」らしい曲。
ごちゃまぜすぎて統一感がない、と
文句をいっているのではない。
こらだけカバーする範囲がひろく、
なんでもありのほうが、いつもの番組よりもおもしろかった。
番組担当の榊原広子さんは、
これだけふり幅のおおきなリクエストにたいし、
あくまでもまじめなコメントをはさみながら
にこやかにこたえるのだから ただものではない。

なにかお気にいりの曲をリクエストしたいときは、
「ふるさとのうた 心の旅」がおすすめだ。
番組のコンセプトにあいません、とことわられたりしない。
どんなジャンルでもうけいれてくれ、
雑多な曲にまぎれこみ、
みごとにフツーのリクエストにおもえるだろう。

わたしがリクエストするなら
AKB48の「涙サプライズ!」だ。
ハイジのつぎにこの曲がかかったら、
あまりにもとおくはなれた両者の距離に
わたしはなきだしてしまうかもしれない。
世界はこんなにも多様なのだと。
ハイジとAKB48が共存できる唯一の番組が、
「ふるさとのうた 心の旅」の木曜日である。

「ふるさとのうた 心の旅」は、
番組本来の路線による月・火・水よりも、
リクエストをとりあげる木曜日のほうがずっとおもしろい。
番組スタッフにすれば、由々しき事態かもしれないけど、
それはそれで、そうわるくない時間にしあがっている。
ラジオならではのゆるさを、視聴者がじょうずにいかして、
なんでもありの時間にと、番組をのっとったのが、
「ふるさとのうた 心の旅」の木曜日だ。

posted by カルピス at 21:58 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月12日

三森すずこさんがひきだす畑亜貴さんのはなしがおもしろかった

火曜日のゆうがたパラダイスは、三森すずこさんが担当している。
きょうは、ゲストに畑亜貴(はた あき)さんが登場した。
わたしは畑亜貴さんをまったくしらなかったけど、
おちついたはなし方・ことばのえらび方をきいて、
ただものではないとすぐみやぶった。
おだやかで、ふかみのある声は、いつまでもきいていたくなる。
そのうえ、はなしている内容がすばらしかった。
アニソンの作詞家として有名な方らしい。

畑亜貴さんのいちにちのすごし方が円グラフで紹介された。

・12時から8時まで睡眠
・9時におきるけど、10時までベッドでボーっとする
・10時からメールをかく
・そのあと朝ごはんをたべながら、夕ごはんをつくる
・12時から1時までダラダラすごす(ゲームなど)
・午後1時から5時まで、集中して仕事にとりくむ
・5時から7時までビールタイム
・9時までダラダラ。気がむけば、作曲することも。
・9時から12時まで、ベッドにねっころがり、iPadで本をよむ。
 iPadが顔になんどかおちてくるほどねむくなったら、
 それがねる時間になったということ。ねる。

なんてクリエイティブな時間のつかい方だろう。
のんびりしているようでいて、
みもりんがいうように、メリハリがきいている。
畑さんは、ネコといっしょにくらしているそうで、
そのネコの世話にも なんやかやと時間がかかるという。
わたしもよくわかるので、さらに畑さんがすきになる。
いちにち8時間しっかりねて、
さらに1時間ぐずぐずするぐらいでないと、
創造的な仕事はできないのだ。

番組のおわりでは、畑亜貴さんが作詞した
「だってだって噫無情」がながれた。
『ああ無情』をやりたかったけど、
アイドルに『ああ無情』はすこしおもい。
だったら「だって、だって」といいわけしたら、
とおもいついたのだそうだ。
スルスルと企画がとおり、「だってだって噫無情」ができあがる。
古典の『ああ無情』に、「だって」と
いいわけをつけるセンスがひかる。
いい曲だった。

三森さんは、畑さんのような達人をまねいても、
どうどうと もてなせるだけのちからがある。
ただ はなしをあわせるのではなく、
相手とふかいところで共感しあえているのが
ラジオをきいていてもつたわってくる。
ほかの担当者が、「またきてください」といっても、
社交辞令にしかきこえないのに、
三森さんは、ほんとうにまたはなしをしたいから
「またきてください」といっているのがわかる。
きょうの畑亜貴さんにかぎらず、どのゲストとはなしても、
そのひとの本音をひきだせるうまさが三森さんにはある。
26歳と、まだわかいのに、すでに自分のスタイルを確立している。
よほど頭のいいひとなのだろう。
畑亜貴さんは、わたしがしらないだけで、
アニソン界では超有名な作詞家らしい。
こうしたすぐれた人材を、サラッとわたしにおしえてくれるので、
三森すずこさんの番組を 毎週たのしみにしている。

posted by カルピス at 21:36 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月02日

すきな曲がラジオからながれると、なぜついきいてしまうのか

すこしまえの「音楽遊覧飛行」(NHK-FM)で、
映画『ブルース・ブラザーズ』の曲がかかった。
映画音楽をあつかう週で、テーマは「素晴らしい音楽仲間たち」。
音楽仲間の映画といえる『ブラス!』はわかるけど、
ジェイクとエルウッドみたいな いかれたふたりが中心の
『ブルース・ブラザーズ』を、
「素晴らしい音楽仲間」にいれてしまう紺野さんがおもしろい。
きっといいひとなのだろう。

『ブルース・ブラザーズ』につかわれた曲は、
どれもわたしがすきな曲なので、車のなかでたのしくきいた。
それまでわたしは、ラジオ番組に
リクエストをだすひとの気がしれなかった。
そんな手間があれば、自分ひとりできいてたらいいのに。
でも、こうしておもいいれのある曲をラジオできくと、
ひとりですきな曲をたのしむのとは ちがったよさがたしかにある。
『ブルース・ブラザーズ』の曲は、
家にかえれば、いや、かえるまでもなく、
ユーチューブやiPodでいくらでもきけるのに、
ラジオだと、ついきき耳をたててしまうのはなぜだろう。
もちろん気にいった曲にかぎるわけで、
わたしの場合、演歌や邦楽がながれると、番組をかえる。

ラジオからながれる音楽は、個人できく曲とはべつものだ。
だからいつまでもラジオ番組では音楽がかかるし、
リクエストは人気のあるコーナーとしてなくならない。
ラジオと音楽の相性はばつぐんで、
というよりも、音楽をきくためにラジオ番組はあるのかもしれない。
ラジオで音楽をながすのをおもいついたひとは
すごいくみあわせに興奮したのではないか。
仕事をしながら、だれかといっしょにラジオをきいてもいいし、
ひとりでも もちろんたのしめる。
いまさらながら、ラジオの魅力におどろいている。

posted by カルピス at 21:43 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月19日

内田勘太郎さんのギターにおどろく

毎週土曜日にたのしんでいる
「ラジオマンジャック」をきょうもきく。
いつもは散歩をしながらとか、移動ちゅうの車でとか、
なにかをしながらきくのだけど、
きょうはベッドにねそべって、
「ラジオマンジャック」だけにからだをあけた。
でも、集中してきけばたのしいかというと、
あなんがいそうではなく、
かえってばかばかしさがきわだってしまった。
ばかばかしくて いいのだけど、
そのばかばかしさは、なにかをしながら、
なんとなくきくくらいがちょうどいい。
じっくり腰をすえてきくと、番組のかるさが
ただうすっぺらだけにかんじられて、
いまひとつたのしめなかった。

先週の「ラジオマンジャック」には、
内田勘太郎さんがゲストにきていた。
ときどき番組によばれるそうで、
しずかに、ひとことひとこと 自分のかんがえを
できるだけ正確にあらわそうとするはなし方がいいかんじだ。
ギターのうまさにも、もちろんおどろいた。
このひとはただものではないと、あとでユーチューブをみる。
日本にこんなブルースシンガーがいたとはしらなかった。
自由自在にギターをあつかうテクニックがすごい。
ギターをひいている、というかんじはもはやしない。
からだの一部になっている。そして、魂がこもっている。

わたしはひとつも楽器がひけない。
ひけないくせに、練習すればなんとかなるような気がしている。
パソコンのタッチタイピングができるのだから、
ピアノだってコツコツつづけたら
なんとかものになるにちがいない。
ギターだって、ようするに、指をはやく移動させればいいのだろう。
でも、ユーチューブの勘太郎さんをみていると、
とてもわたしなんかがどうにかなるレベルではないのがよくわかった。
ピアニストの指つかいをうつした動画もあったけど、
これまたぜったいにわたしにはできないうごきだ。
なんねんもかけ ようやく習得できたテクニックであり、
わたしがいまから練習してたどりつける境地ではない。
いきなり達人の技をめざさなくても、
かんたんな曲から練習すればいいわけだけど、
めざしたいイメージがあまりにもたかいと
いまさらコツコツ練習するよりも、
達人たちの演奏をきいていたほうがいい、としかおもわない。

内田勘太郎さんがギターをひいているところをみると、
たのしくてしょうがない、というかんじがつたわってくる。
なにもかんがえなくても、指がかってにうごき、
気もちいい音とリズムをつくっていく。
勘太郎さんが魔法つかいにみえた。

posted by カルピス at 21:49 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする