2020年01月13日

沖縄旅行1日目。恩納村のホテルへ

無事に沖縄旅行がスタートする。
わたしは体調がもとにもどりつつあるし、
配偶者はインフルエンザにかからず朝をむかえた。
飛行機は、予定時刻にとび、出雲空港から伊丹まで30分、
1時間のまちあわせのあと、2時間半の飛行で那覇空港へ。
伊丹空港では、出発ロビーがわからずウロウロしたし、
那覇について 飛行機をおりるとき、
配偶者のカバンと べつのひとのカバンを、
まちがえて もっておりてしまい、
もうすこしでおおごとになるところだった。
旅なれているはずなのに、いつもながら
おちつきのないうごきだ。

那覇空港で、レンタカー事務所へのシャトルバスにのる。
わたしたちには トヨタ・アクアが用意されていた。
ハイブリッドもカーナビも、わたしは はじめてだ。
すべてネットで予約されており、
旅行者にすると すごく便利でうごきやすい。
カーナビにみちびかれ、高速道路を39キロはしって、
きょうの宿泊先であるホテル・モントレ沖縄スパ&リゾートへ。
わたし個人では絶対にとまらないだろう
金のかかったゴージャスなホテルにすこしひるむ。
部屋へ案内してくれた女性に チップをわたそうとすると
にっこりわらってことわられた。

夕ごはんには、ホテルのちかくにある「恩納そば」へ。
ホテルのひとに「沖縄食堂らしいお店」をたずねたら
このお店をおしえてくれた。
わたしは「アグー豚焼肉定食」を、
配偶者は「豆腐チャンプルー定食」を注文する。
どちらも沖縄そばがつき、ご飯はおおもりで1300円ほど。
おいしかったけど、ご飯がおおくてたべきれなかった。
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お店をでたあと、道路ぞいを散歩する。
ほかのお店は観光客相手のはでな店ばかりで、
「恩納そば」でたべられたしあわせに感謝する。
ホテルの部屋にもどり、窓から外をみると、
ばっちり海が目にはいった。
わるくない旅行の1日目となった。

posted by カルピス at 21:00 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月18日

沖縄旅行をおもいつく

この2年ほど、年末年始にタイへでかけており、
そのまえの年は、2月から3月にかけて
フィリピンのセブ島へいった。
年末年始は、たとえタイでもうごきにくいので、
つぎの旅行はすこし時期をずらし、
成人の日をからめた9日間をばくぜんとかんがえていた。
だけど、なんとなく気もちがうごかない。
タイへいきたくない、というわけではないけど、
みじかい旅行をくりかえすのに、
新鮮な気もちをたもてなくなった。
どうせタイをまわるなら、もうすこし日数をかけ、
やりたいこと、いきたいところをおさえたい。

タイへの旅行をきめかねていたとき、
なんとなく沖縄ゆきをおもいついた。
タイへくりかえしでかけながら、日本人として、
まだ沖縄にいったことがないのはいかがなものか。
『宝島』(真藤順丈)・『居るのはつらいよ』(東畑開人)と、
沖縄が舞台の本をことしになってよんだせいもあるし、
記録映画『標的の村』にでてきたヤンバルの森もみてみたい。

とはいえ、沖縄となると、
ひとりでいくよりも、ふたりのほうがずっとまわりやすい。
3泊4日のツアーに、1人ではもうしこみにくいし、
個人旅行をするにしても、レンタカーが便利だときいている。
ひとりでレンタカーをかりるよりも、
ここはだれかツレがほしいところだ。
てっとりばやいツレとして、配偶者にたずねると、
意外にも「いける」、という。
沖縄ゆきが、これで決定的となった。

HISのサイトをひらいて沖縄ゆきをもうしこもうとすると、
ホテルをきめるのには、おおまかなコースを設定したほうがいい。
本屋さんでガイドブックをかってきて、ざっと情報をしいれる。
おもっていたより沖縄はちいさくて、
半日あれば、那覇からはじっこまでいけそうだ。
ウィキペディアをみると、
島根の1/3の面積(6708km2/2280km2)に
2倍以上のひとがすんでいる(67万人/145万人)。

ツアーをもうしこもうとすると、
全体の計画やら、出発の時間など、
こまかなことをいろいろきめなくてはならない。
旅行とは、めんどくさいものだという
宮田珠己さんのことばをおもいだす。
旅立つときはいつもそうだが、もう全面的に面倒くさい。毎回、もっと気力充実してから出発したいと思うけれども、そうやって待っていても気力はとくに充実しないのであって、まだそのときじゃないのかな、と思ったときが実は潮時である。
(中略)それよりとにかく何でもいいから出発してしまって、それから決心を固めていくほうが早い。
(『スットコランド日記』・幻冬社)

「なんのために、なんて考えていると、旅はいつまでたっても始まらない。意味を考える前に計画を立て、結論が出る前に出発してしまう。これが大切である。
(『だいたい四国八十八カ所』・本の雑誌社)

でもまあ、とにかく予約をすませた。
はじめての沖縄旅行。
よくかんがえずに 沖縄へいく、ときめてから、
わりとすんなり日程と とまる場所までえらべた。
いったことがないのだから、いろいろかんがえてもしかたない。
宮田さんがいうように、とにかくでかけることが大切となる。
それに、外国へいくよりも、国内旅行は圧倒的に気がらくだ。
パスポートの準備とか、保険をかけたりも必要ない。
服だって、沖縄といえども島根とおなじ冬服で大丈夫だろう。

配偶者とふたりでの旅行は、25年まえの新婚旅行以来だ。
老後にふたりでどんなおでかけができるかをうらなう、
あんがい重要なテストとなるかもしれない。
いまさら決定的になかがわるくはならないとおもうけど、
できればつづきがやりたくなるような旅行にしたい。

posted by カルピス at 20:46 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月26日

米子ーソウル便につづき、出雲ーソウル便も終了となる

きょうの朝日新聞・島根版に、
「出雲ーソウル便終了」の記事がのった。
わずか1ヶ月しか運航しなかったことになる。
先週は、「米子ーソウル便 来月から運休へ」のしらせだった。
出雲便とちがい、米子発着のソウル便は、
2001年4月に定期線となっているので、ずいぶん実績がある。
米子から1時間飛行機にのって仁川まで でると、
そこから世界各地への便にのれる。
松江にすむわたしにとって、「米子ーソウル便」は とても便利だった。
ただ、以前は週に3便だけだったので、
ソウルゆきの曜日と、旅行の日程をあわせにくい。
それが、最近では週6便となり、関空や成田までいかなくても
柔軟に旅行スケジュールがくめるようになっていた。
それなのに、10月から運休になるとは、
いっぺんに世界への窓がとじられたかんじだ。

もちろん原因は、日韓関係の悪化にともなう利用率の低迷だ。
両国の政府がどんな態度をとろうと、
一般市民は関係なく おたがいに いききをすればいいのに、
いまでは市民レベルでも 両国民に 不信感がつのっているようだ。
ソウル便が再開するときがくるだろうか。

海外旅行は、わたしにとって年にいちどのたのしみだけど、
さいきんでは、環境への負担から、飛行機の評判がわるい。
あたりまえにおもわれがちな状況に、あらためて目をむけると、
まいにちものすごい数の飛行機が世界じゅうをとびまわっており、
それにつかわれる燃料と、もやされてうまれる二酸化炭素の量は、
船や列車による移動よりも はるかに環境への影響がおおきい。
環境が心配だ、などといいながら、自分が飛行機にのる矛盾を
どうしたら正当化できるだろうか。
ソウル便が運休となるのをきっかけに、旅行を我慢すればいいけど、
いけないとなると、よけいにでかけたくなるのが人情だ。

環境破壊への加担を最小限にとどめるためには、
飛行機の利用はいちばんちかいソウルまでにかぎり、
あとの移動はバスや列車をつかう、という方法がある。
ただ、すくない有給をやりくりしての旅行の場合、
そんな気のながいかまえはとりにくい。
けっきょくいろんないいわけをならべながら、
関空からバンコクへとぶことになりそうだ。

環境破壊に手をかしてしまう側になるわけで、
その場合、気もちをおちつかせ、整理するためには、
飛行機にのるのはいちねんにいちど、とマイルールをかかげ、
旅行回数に制限をかけると、なんだかもっともらしい。
じっさいには、経済的な条件から、
なんども飛行機にのる旅行はできないわけだけど、
マイルールという、自分の意思で環境をまもった形になる。

環境破壊へ すこしでもブレーキをかけるためにも、
ソウル便の再開をのぞんでいる。

posted by カルピス at 22:10 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月12日

一年の半分を旅行する 地主恵亮さんの荷づくりとは

デイリーポータルZのライターである地主恵亮さんが、
旅行にもっていく荷物についてのインタビューをうけていた。
「旅人必見!
 年間半分旅する人のカバンの中身を見せてもらった」
http://genryudaigaku.com/archives/6159
地主さんは、いちねんの半分くらい
国内外を旅行しながら 無職の生活をつづけている。

カバンにはいっているものをみせてもらうと、
オレンジ色のTシャツがたくさんでてきた。
「妄想彼女」という本をだしたのにちなみ、
そのどれもに「MOUSOU UNIVERSITY」のロゴがはいっている。
「上はこれしか着ないと決めて」いるのだという。
たしかに、デイリーポータルZの記事でも、
地主さんはいつもオレンジ色のTシャツだ。

「今回の予定は1泊ですが、ずいぶんTシャツが多い気がしますが」
とたずねられると、

「作業用とパジャマと正装用ですね 」
というのだから、そうとうかわっている。

Tシャツは、半袖ばかりではなく、長袖もあるし、
もっとさむいときのためにパーカーも用意している。
パーカーは もちろんオレンジで、おなじロゴがはいっている。
さらにウィンドブレーカー、ハンドタオルもありますよ。これだけあれば何があっても大丈夫です

なんで大丈夫なのか ぜんぜんわからない。

「温度計が2個あるのはなぜですか?」
とたずねられると、
……今、初めて2個あるのに気がつきました。そもそも温度計を持っている理由がわかりません!

インタビューをした田中氏の感想は、
旅慣れた人の旅荷物。似たような物が入っているのかと思ったら、全然違う、自分の「好き」を突き詰めたものが入っていました。「必要かどうか」だけでなく「好きかどうか」を考えると荷造りしやすいのかもしれません。

ふつうのひとにはあまり参考にならない
地主さんの荷づくりだけど、ただひとつ、

「『必要かどうか』だけでなく『好きかどうか』を考えると
 荷造りしやすいのかもしれません」

だけは なんだかもっともらしい。
それさえあれば大丈夫、と本人がおもえるのなら、
どこでなにがおきても大丈夫なのだ。

とはいえ、わたしだってすきなものをカバンにいれるけど、
だからといって、荷物がすくなくなったりはしない。
1泊だろうが、1週間だろうが、いつもおなじ量の荷物になる。
やっぱり、「好きかどうか」で荷づくりしてたらダメじゃないか。
けっきょく、かわったひとの荷づくりは、
かわったものがはいっていて参考にならない、というのが
このインタビューから得られる教訓だ。
いつもオレンジ色のTシャツをきて、
にっこりわらっている地主さんをみると、
「よりよく」なんて かんがえなくてもいいような気がしてくる。

posted by カルピス at 20:43 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月06日

『タイ国鉄4000キロの旅』でタイの列車旅行をふりかえる

タイへの旅行で、2ど列車にのった。
はじめにバンコクのトンブリー駅から
300キロほど南のブラジュアップキーリーカンへ。
2ど目はアユタヤからドンムアン駅まで、1時間のみじかい移動。

ブラジュアップキーリーカンへいこうとおもったのは、
渡邊乙弘さんの『タイ国鉄4000キロの旅』をよんだ影響だ。
このブログで、なんどかこの本のすごさについてかいている。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/412978336.html
http://parupisupipi.seesaa.net/article/414060630.html
列車の窓からみえる景色について、また、駅や列車の紹介など、
ものすごく くわしい説明に圧倒されてしまう。
すこしおおきな駅については、歴史的な背景もかたられる。
バンコク駅からアユタヤー駅間は、1897年3月26日、官営鉄道として最初に開業した区間です。この日は現在タイ国鉄の「鉄道記念日」となっていますので、動態保存されている蒸気機関車が記念列車の運行をバンコク・ファランポーン駅からアユタヤー駅間で毎年おこなっています(2012年7月現在、蒸気機関車修理中のため、ディーゼル機関車牽引で運行)。

なんでそんなことまでしっているのか、
鉄道ファンの底ぢからを、わたしははじめておもいしらされる。
こんかいの旅行でとおった路線についても、
『タイ国鉄4000キロの旅』はとうぜんふれてある。
自分でもじっさいにとおった路線について、よみかえしてみると、
この本が奇跡の一冊だとわかってくる。

鉄道について、ほとんど関心のないわたしなので、
せっかくタイの列車にのっても ありがちな感想しかうかんでこない。
各駅列車の3等だったので、冷房はなく、扇風機はまわらない
(さいわい、その必要がないくらいすずしかった)。
おかしやおかずなど、ものうりがひっきりなしにとおる。
列車は、たち往生することなく、ちゃんとはしっているのに、
目的地についたのは、予定よりも1時間おそかった。
窓からの景色は、むかって左は工事現場がおおく、
右は畑がつづいている。
わたしには、なんのへんてつもない景色でしかない。

それが、渡邊さんの手にかかると、
バーンラマート駅に7時42分に到着すると、右手ホームには二人の乗客が待っていました。この駅は無人駅で、ホームは一面芝で覆われ、駅票は手書きで小さな屋根だけの待合室があります。乗車が済んだので、この駅も短時間の停車で発車しました。後続のナームトク行きを待つ乗客が、待合室のいすに座って発車して行くこの列車を見つめていました。

もう、めちゃくちゃこまかい。
こまかすぎて退屈かというとそうではなく、
これだけの描写をするエネルギーがどこからくるのかに
ただ感心するばかりだ。
奇跡の書、というのは、
常識をはるかにこえたこまやかな記述が、
すこしもかわらずに 延々とつづいているからだ。
ふつうでは ありえない。
窓のそとにひろがる景色と、この本とをみくらべながら
タイの列車にのるのは、さすがにやりすぎかもしれない。
確認におわれ、そうとういそがしい旅になりそうだから。

posted by カルピス at 20:50 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする