2022年09月14日

のどもとをすぎると、なんであんなに感染を心配していたのか不思議におもえてきた

仕事のあと、6キロコースをはしる。
日課だった「みんなで筋肉体操」のうでたてふせも、
コロナに感染するまえと、おなじくらいの回数ができるまで回復した。
のどもとすぎればなんとかで、
コロナにくるしんでるときは重病人の気分だったのに、
いったんなおってしまえば、
それほどおそれる病気ではないようにおもえてきた。
インフルエンザには、タミフルなどの特効薬があり、
かかったとしても、それほどくるしまなずにすむ。
コロナには、まだ専用の薬がないけど、
解熱剤で熱がさがるので、実感としては、
インフルエンザよりかるい症状だったといえる。
コロナに感染するのを、なんであんなにおそれていたのか、
いまとなっては不思議におもえてきた。

いったんコロナに感染すれば、あるいは濃厚接触がうたがわれれば、
なんにちも自宅にこもならければならないし、
感染がひろがらないよう、たくさんの労力とお金をつぎこんで、
消毒とソーシャルディスタンスに気をくばり、
お店にはついたてをはりめぐらかし、
競技場では声援を禁止して、マスクをつけたうえで、
拍手だけの応援をおくる。
いつまでこんなことをつづけるのか。
いぜんはともかくとして、おミクロン株になってからのコロナは、
そんなにビビりまくらなくても、共存できる病気なのではないか。

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2022年09月11日

新型コロナウイルスに感染してしまった

新型コロナウイルスに感染してしまった。
2020年の1月に、中国での感染が
すこしずつ話題にのぼるようになり、
それ以来、なんどかの波にさらされながらも、
なんとかこれまでにげつづけてきたのに、
2年9ヶ月で、とうとうつかまってしまった。

先週の金曜日の夜(9月2日)、すこしノドに違和感がある。
カゼによくある症状だったので、気にせずにいたら、
おきてみるとあきらかになにかようすがおかしい。
熱は37.1度とひくいものの、すぐにコロナへの感染をうたがった。
かかりつけ医である近所の病院へゆくと、
病院内にははいれないので、地域検査センターで
まずPCR検査をうけるようにいわれる。
家にもどり、病院からの連絡をまつ。
病院のなかで延々とまたされるのではなく、
電話でのやりとりなので からだは楽だ。
しばらくまっていると、病院からの連絡があり、
地域センターでの受付番号と時間をしらされる。
地域センターは、家から車で5分ほどのところにあり、
ドライブスルー方式でPCR検査をうける。
2時間後に病院から結果をしらせる連絡があった。
予想どおり、陽性だった。

それでも熱は37.5度とまだひくく、
夜はJリーグ「フロンターレ対ベルマーレ」を、
前・後半ともぜんぶみるほど元気があった。
終了間際にベルマーレが勝ち越し点をきめ、
がっかりしてテレビのスイッチをきる。
おもえば、まだのんきなコロナ初日だった。

コロナの陽性について、まわりにいくらでも対象者がいるのに、
ではどんな症状になるのかについて、わたしはなにもしらなかった。
インフルエンザみたいにくるしむのだろうか。
かるい症状のまま、やるすごせるとありがたいけど。

けっかてきには、熱は2日目に38.6度まであがったものの、
3日目には37度台までさがり、そのままにどと
38度以上にあがることはなかった。
では、ぜんぜんらくだったかというと そうではない。
客観的には軽症なのだろうけど、
個人的な気もちをいえば、しっかりと生死のさかいをさまよった。
熱がこのまま39度や40度にあがったらどうなるのだろう。
保健所に連絡したところで、お医者さんにみてもらえそうにはない。
とおくで救急車のサイレンがきこえると、
あれはおれみたいな感染者が病院をたらいまわしになっているのでは、
なんておもった。

3日目に熱はさがったものの、ノドがはれて食事がとりにくい。
リンゴジュースでも、そのままではこゆすぎてとうけつけないので、
1/3にうすめたものがわたしにはちょうどよかった。
リンゴジュースでノドをいたわっておいてから、
おかゆやトーフをなんとかたべる。
4日目の午後になると、きゅうにからだがらくになり、
病気の峠をこえたのを実感した。
とはいえ、たった3日ねこんだだけなのに、
すっかりやせてしまい、鏡をみると、別人のようだった。

自宅での療養期間は、はじめ10日間といわれていたけど、
9月6日くらいに政府の発表があり、7日間とみじかくなった。
わたしには、ちょうどありがたい時期の変更で、
10日間だと来週の月曜日もやすみだったところを、
7日間になったことで、9月9日に7日目をむかえる。
県のフォローアップセンターから連絡があり、
「きょうが自宅療養の最終日です」とつたえられた。

自宅待機期間がみじかくなったのは、ひとにうつす可能性が、
7日間でじゅうぶんさがるから、というよりも、
経済をまわすための対応だ。
8日たってもまだひとにうつす可能性はまだなくなったわけではない。
仕事にはでられるけど、用心しながら、という状況はかわらない。
わたしは7日になったことですっかり安心してしまい、
家族といっしょに食事をとるようになったけど、
ほんとうは、10日までは、用心をつづけたほうがいいようだ。
さいわい、同居する家族2人への感染はなく、
なんとかはじめてのコロナをのりきることができた。

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2022年05月12日

親不知歯その後

親不知歯をぬいたはなしのつづき。
親不知歯をぬくまえと、ぬいたあとでは、
ちがうひとになっているのではないか。
このとしになると、なかなかできない初体験であるし、
イニシエーションとして、精神的なつよい影響をのこすのでは。
抜歯をおそれずに、無事のりきったことで、
わたしは皮いちまいむけて、おとなになれたような気がする。
達成感というか、ほっとひと安心というか、
いまのわたしは、抜歯まえとくらべ、
ひと味ちがうたかみへとうまれかわった。

抜歯した夜はお酒をのまないように、という病院からの注意事項は、
お酒がよわいのに、毎晩かかさずのむわたしにとって、
かなりわずらわしいまもりごとだ。
お酒をのんで、はれや出血がひどくなるのはいやだけど、
たったひとばんのお酒を我慢できないのもシャクなので、
ノンアルコール飲料にたより、お酒ぬきのひとばんをすごした。
抜歯にたちむかったおとなのわたしは、
たかだかひとばんの禁酒くらいに、まけるわけにいかないから。
いつもやっていることをとめられるのは、たったひとばんなのに、
こんなにも不自由をかんじるとはおもわなかった。
平凡な日常生活がいかにありがたいかを、抜歯からおしえられる。

さいわい、抜歯からひとばんあけても、
はれやいたみはなく、ふつうに仕事ができた。
今夜は、きのうできなかった「おめでとう」の乾杯をする。

posted by カルピス at 21:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月11日

親不知歯をぬく

右上の親不知歯をぬく。
この歯がとなりの奥歯にわるい影響をあたえているので、
ぬいたほうがいいと、何年もまえからいわれてきた。
何ヶ月にいちどくらいのわりで、歯茎がはれて
ごはんがたべにくくなるのも、親不知歯のせいだという。
親不知歯に歯石がたまり、それが毒素をだしているらしい。
親不知歯があると、となりの治療ができず、
やがてその歯もぬかなくてはならなくなる、とも。
でも、大工さんの道具みたいな器具がならんだ、とか
担当医の手におえなくなって大学病院へタクシーでいかされた、とか、
こわいはなしをあちこちでみかけるので、
ぬくのはできるだけさけようとしてきた。
https://dailyportalz.jp/kiji/talk-about-wisdom-teeth

結論からいえば、ぜんぜんいたくなかった。
親不知歯をぬくのはものすごくいたいとおもいこんでいたのに、
麻酔をかけ、ほんの数分ちからをくわえられたら
「ぬけました」とあっけなくお医者さんがいう。
すこし歯のそうじをされたあと、
化膿どめといたみどめの薬をのまされ、それでおわり。
ものすごくお金がかかるかと心配していたけど、
治療費は3320円だった。

歯茎から出血しないよう、今夜は血行がよくなるようなこと、
お酒をのんだりはげしい運動はやめてください、といわれる。
親不知歯をぬいたおいわいに、乾杯したいけど、
ひとばんの酒を我慢できないようではなさけないので、
依存症でないあかしとして、今夜はなんとか酒なしでのりきろう。
ただ、2年4ヶ月間、いちにちもやすまずつづけている
「みんなで筋肉体操」をとぎれさすのは残念なので、
よくないとしりつつ うでたてふせとスクワットにとりくもうとおもう。

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2022年01月17日

ものすごく緊張するPCR検査

島根県でも新型コロナウイルスの感染がひろがり、
新規感染者が いちにちに100人をこえる日さえではじめた。
こんなときに、島根県内とはいえ、
2泊3日の旅行にでかけたわたしは、
なんだかコロナウィルスがうようよただよっているなかを、
わざわざリスクをおかし、不要不急にうろついたような気がする。
10日ぶりに職場に顔をだし、もしも感染をもちこんだりしたら大変だ。
家にPCR検査のキットがあったので、
出勤するまえに、陰性をたしかめておこうとおもった。

と、いかにも職場にたいして誠実なようにかいたけど、
いざ検査のキットをひらいてみると、びびってきた。
感染なんてありえない、とおもうものの、
もし陽性であると 判定されたらどうしよう。
これが、インフルエンザの検査なら、
陽性でも、まあしかたないな、ですむけれど、
コロナウィルスの場合は、比較にならないほど おおごととなる。
かなりのプレッシャーのなかおもい腰をあげ、
キットにはいっている紙コップにツバをためこみ、
何回かにわけ スポイトですいとろうとした。
でも、ツバなんて、そう大量にでるものではなく、
おもうようには、なかなか量がたまらない。
それに、スポイトでとるとき、気泡がはいらないように、
なんて注意がきがあるけど、どうしても空気がはいってしまう。

それでもなんとか一定量のツバをあつめ、検査液をたらす。
20回ほど回転させてから、検査の板のうえに2滴たらした。
全体がむらさき色になり、はっきりした線をつくらない。
やり方が雑すぎて、失敗したのだろうか。
10分ほどで結果がでます、ということなので、しばらくほっておく。
さいわい、しばらくすると、くっきり1本の線がうかびあがる。
これが2本だと陽性だけど、1本なら陰性。
よかった。感染していなかった。あたりまえのことなのに、
あたりまえの結果をえるために、こんなに緊張するものなのか。
健康診断でなにかの項目でひっかかり、
あとからくわしく再検査して、その結果をまつときも、
こんなふうに いやな緊張をしいられるのだろう。
プロスポーツ選手などは、日常的にPCR検査をしているようで、
こんな緊張をなんども味わっているにちがいない。
心臓にかなり負担となる PCR初体験だった。

(追記)
わたしがおこなったのは抗原検査で、
PCR検査ではなかったことがあとからわかった。
でもまあ、緊張することにかわりはないはず。

posted by カルピス at 21:42 | Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする