2017年10月31日

デイリーポータルZの「職業アナウンスカラオケ」がすばらしい

デイリーポータルZに、「快感!職業アナウンスカラオケ」
(林雄司)がのった。
http://portal.nifty.com/kiji/171029201053_1.htm
いつもデイリーポータルZの紹介でもうしわけないけど、
この記事は おおくのひとの夢をかなえてくれる
すばらしい発見であり、ぜひじっさいにあそんでほしい。
なにをするのかというと、
車内放送や機長のあいさつなどを、
効果音つきのカラオケでアナウンスするのだ。
なりたかった自分に仮装する、が
コスプレの基本的なコンセプトだとおもうけど、
「職業アナウンスカラオケ」は、なりたかった自分に
リアルにちかづけるのだから、たのしいにきまっている。
今回の記事でカバーされている職業は、

・飛行機にのったときにおなじみの機長からのアナウンス
 「当機はただいま◯◯の上空3万フィートを・・・」
・切符の自動販売機のアナウンス
 「お釣りや切符の取り忘れにご注意ください」
・気象通報
 「石垣島では南東の風 風力4・・・」
・相撲のものいい
 「ただいまの協議について説明いたします・・・」

わたしは、路線バスにのったときなど、
運転手さんのアナウンスをうるさくおもっていたけど、
カラオケとしてあそべるならはなしはべつだ。
ゴッコあそびこそ、あそびの出発点であり、
なりたい職業へのねがいをくすぐられる。

林さんが「職業アナウンスカラオケ」を
おもいついたきっかけは、
東急の車内放送をアナウンスできるカラオケからだ。
じっさいに、鉄道カラオケというジャンルがあり、
4社26区間の路線で運転手や車掌となり、
車内放送をアナウンスしてたのしめるという。

わたしはいま、ボジョレーヌーボーを配達するときに、
どんな仮装をしたらいいかこまっているけど、
もしこの「職業アナウンスカラオケ」がもちはこびできたら、
お客さんに最高のサービスをとどけられるのではないか。
鉄ちゃんには鉄道カラオケを、
飛行機ずきには機長からのアナウンスを、
野球ずきのひとには場内アナウンスを、
マイクと映像のちからをかりてよみあげてもらったら、
ぜったいによろこんでもらえる。
老人ホームやデイサービスでも人気をあつめそうだ。
いま話題のバーチャルリアリティとくみあわせたら、
やりたかった仕事をリアルに体験できる。
にたようなゲームがすでに開発されているのだろう。

posted by カルピス at 22:50 | Comment(0) | デイリーポータルZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月29日

ヨシダプロ氏の発見「犬の頭に『?』をつけるとかわいくなる」はほんとうだった

デイリーポータルZに、わたしのすきなももちゃんシリーズがのった。
「犬の頭に『?』をつけるとかわいくなる」(ヨシダプロ氏)
http://portal.nifty.com/kiji/171025201009_1.htm
今回は、なにかに似ている、ではなくて、
犬の頭に「?」をつけたらかわいい、という発見だ。
ヨシダプロ氏が、ももちゃんと将棋をさす記事をかいたときのこと。
画像加工でクエスチョンマークを顔のちかくにおいたら
かわいくなる効果があるのに気づいた。
それを、画像加工ではなく、紙と針金をつかって
常に具体化するアイテム「?(デフォルトクエスチョン)」

をつくったら、というのが今回の記事の趣旨だ。
たしかに「?」をつけると、かわいくなる効果がみとめられる。
ひいきにしてる「ももちゃんシリーズ」なので、
蛇足としりつつも、この記事をとりあげてみた。

そもそも、動物はいつもなにかしら
かんがえこんでいるようにみえる。
ももちゃんだけでなく、わたしの家のピピ(ねこ)だって、
つねにささやかな疑問をかかえているみたいだし、
ときにはすべてをしりつくしてるんじゃないか、とまでおもう。
犬やネコだけでなく、カラスだって、
いつもなんだか悪だくみをしてるみたいだ。
人間にはわからない回路で、脳をはたらかせているのでは。

そうはいっても、あまりちいさな動物、
たとえばスズメやネズミには「?」が似あわないような気がする。
さらにちいさい生物、ミジンコのよこに「?」をつけてもだめだ。
神社でむれているハトは、一心不乱にエサをついばむだけで、
なにか疑問をかかえているようにはみえない。
カラスはOKで、ハトだとダメなのは、なんの差があるのだろう。
ひとつの仮説として、あるていどのおおきさがないと、
知性をみとめにくいのでは、というのがわたしの気づきだ。

反対に、あまりおおきな動物でもクエスチョンマークはにあわない。
ゾウの頭の上に「?」があってもへんなだけだし、
馬でもまだおおきすぎる。
こうしてみると、ヨシダプロ氏が
犬のももちゃんを題材にえらんだのは、
身ぢかにいる動物という理由だけでなく、
必然的な選択だったのかもしれない。

やっぱり、蛇足にしかならないかった。
ちなみに、ヘビにもクエスチョンマークはふさわしくない。
ヘビは疑問なんてもたず、冷酷に行動するからこそヘビなのであり、
なやみをかかえたヘビはすでにヘビではない。
やはり、いちばん「?」が似あうのは、犬かネコみたいだ。

posted by カルピス at 20:33 | Comment(0) | デイリーポータルZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月07日

祝 デイリーポータルZ15周年

「デイリーポータルZ」が15周年をむかえ、
うちあげや特集をくんでいる。
http://dpz.cocolog-nifty.com/q/2017/10/10715-8365.html
こんなサイトがあるのは、とてもありがたいことで、
もしなくなったらとおもうとゾッとする。
15周年おめでとうと、感謝をこめてつたえたい。

うちあげの内容は、
・ただの飲み会
・ライターによる宴会芸披露
・意味のない時間のカウントダウン
となっている。
「意味のない時間のカウントダウン」が
いかにもデイリーポータルZらしくていい。

特集として、読者から
「人生を変えた記事」がよせられている。
このサイトにであったおかげで、
会社をやめたひとがなんにんもいるそうだ。
わたしのすきな「野宿野郎」とおなじように、
人生を低迷させるのが
デイリーポータルZに期待される役割のひとつだ。
わたしも、会社をやめまではしなかったけど、
デイリーポータルZのおかげで ずいぶん楽に、
そしてたのしく生きられるようになった。

わたしとデイリーポータルZのであいは、
2012年にかかれた記事、
「カメムシはパクチーの代わりになるか」からだ。
このときはまだ、デイリーポータルZがなんなのかを
わたしはしらなかった。
まるでゴキブリみたいにみえる いためたカメムシを、
女性のライターがたべているのにおどろいたものだ。
そのほかにも、検索でひっかかる記事をよむうちに、
デイリーポータルZというサイトがあるのをしり、
毎日かかさずのぞくようになった。
どうでもいいことを、まじめにとりくんでいる記事が
わたしはすきだ。

・グフをフグにする
・スパゲティにソース味がないのはなんでだ
・ウルトラマンに学ぶ「操られている人」の特徴
・高級家電はだいたい羊羹
・イチゴ味のかき氷は本当にイチゴ味なのか

だめだ。すきな記事をあげだすと きりがない。
最近では、ヨシダプロ氏の
「柴犬のももちゃん」シリーズをひいきにしている。

デイリーポータルZというサイトは、
気づかないうちに わたしにとって
非情におおきな存在となっていた。
15周年をこころからおいわいするとともに、
これからもすえながくつづけてほしい。

posted by カルピス at 20:56 | Comment(0) | デイリーポータルZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月23日

「カール」ロスにそなえたヨシダプロ氏の記事がすばらしい

わたしのだいすきなモモちゃんシリーズ
(デイリーポータルZ・ヨシダプロ氏)。
今回は、柴犬のモモちゃんのしっぽが
スナック菓子のカールににているというこじつけだ。
「カール」ロスにそなえて、ももちゃんのしっぽが
どれだけカールっぽくなるかの検証である。
http://portal.nifty.com/kiji/170921200729_1.htm
この秋以降、東日本からカールが無くなるらしい。まずい。そこで、来たるべきカールロスに備えて、事実上のカールとも言える、柴犬のシッポでなんとか乗り越えたいと思う。

いつものように、めちゃくちゃな問題提起だ。
いや、これまでにいちばん無理がある設定だろう。
シリーズちゅう、最大で最高のこじつけだ。

そりゃ、たしかに犬のしっぽはクルンとまるまっているけど、
だからといっておかしのカールをおもいおこすほどでもない。
しかし、ヨシダプロは
「ほぼカール」なことが明らかになった柴犬だが、たしかにカールっぽいけど ただデフォルトのままでは、カールカタルシスはやや足りないであろう。そこで今回は、カールロスを乗り越えるべく、さらなるカール化を柴犬に施したいと思う。

ももちゃんの、さらなる「カール化」が、
今回のテーマなのだ。
100均でかってきた布をはりあわせ、
カールの袋っぽい絵を布にかく。
ヨシダプロ氏にとって、カールといえばチーズ味なのだそうで、
カールならではの「それにつけても」とともに、
「チーズ味」がかきこまれる。
これで、ももちゃんの、カール化が完成した。

デイリーポータルZにのった記事には、
たくさんの写真と説明文がのっており、
ももちゃんの無理やりカール化をたすけている。
もし説明文がなければ、いったいなんの記事か
ほとんどのひとは理解できないだろう。

とにかく、しっぽがクルンとまるまった犬がいたら、
もしカールが発売されなくなっても、
なんとか「カール」ロスはさけられるみとおしがたった。
まことにめでたいと いわねばなるまい。

posted by カルピス at 13:33 | Comment(0) | デイリーポータルZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

教訓にみちている安藤昌教さんの「鉄道写真の手法で人を撮ると、人は鉄道に見えるか」

すこしまえのデイリーポータルZにのった
「鉄道写真の手法で人を撮ると、人は鉄道に見えるか」(安藤昌教)
がおもしろかった。
http://portal.nifty.com/kiji/170721200204_1.htm
鉄道写真には写真のテクニックが凝縮されている。
そのテクニックを駆使して人を撮ると、それはもう電車に見えるんじゃないだろうか。

結論からいうと、ひとが電車にみえるわけはない。
でも、強力で乱暴な仮説のもとに、
プロの鉄道写真家をひっぱりだして、
記事を成立させてしまう 安藤さんのちからワザにおどろくこととなる。

・正面ドカン
・アウトハイ
・インロー
・アウトカーブ0角度
・流し撮り

鉄道写真には、いくつもの手法があり、
それぞれが、電車の魅力をよくひきだしている。
しかし、それらのとり方をもってしても、
ひとはどうしても電車にはみえない。
本物の電車とひととのギャップはいかんともしがたく、
想像力を駆使しても、ひとと電車はあきらかにちがう。
テーマである「人は電車に見えるか」よりも、
モデルをひとにかえることで、鉄道写真のテクニックのすごさを
紹介するための記事といっていいのでは。
それほどプロによる鉄道写真は迫力がある。

モデルとなったライターの地主さんは、
鉄道写真家の金子さんからうける技術指導にそって、
一生懸命 電車になりきろとしているけれど、
しかし ひとと鉄道との差は いかんともしがたい。
まじめにとりくめば とりくむほど、
これはいったいなんの撮影なのかと、
地主さんは とまどいの色をかくせない。
それはそうだ。ひとが鉄道に、みえるわけがないのだから。

みえるわけがないけれど、それを承知であえて記事にする。
「こういう企画では我に返るの厳禁である」
という、安藤さんの気づきが身につまされる。
われにかえると とてもやってられないので、
かんがえるのをやめ、ひたすらゴリゴリとまえにすすむ。
ブログをかいているとき、わたしにも ときどき疑問がわくことがある。
意味がないのをしっているくせに、
わたしはなにをしようとしているのか。
安藤さんの記事をよむと、わたしのまよいなど
とるにたらない あまえたレベルだ。
われにかえらないほうがいい瞬間はおおい。

posted by カルピス at 10:45 | Comment(0) | デイリーポータルZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする