2020年06月24日

安倍首相とトランプ大統領をスルーする提案

ネットや新聞には、日本では安倍首相(および自民党)、
世界ではアメリカのトランプ大統領についての
あれやこれやがたくさんのっている。
よむにあたいする記事はすくないので、
いつからか このふたつについての記事を
完全に黙殺するようにした。
いい気分でいられるし、時間の節約につながる。
よんでも、まずまちがいなくろく でもない内容であり、
だったらはじめからよまないほうが精神衛生のためだ。
トランプ大統領は、自分に注目してほしいから、
ショッキングな発言をくりかえすのであり、
そこらへんは金正恩氏とよくにている。
いまは自分の再選しかあたまにない。
そんなのにつきあうのは、トランプ氏のおもうつぼだ。

いまのご時世で、コロナから目をそらすのはむつかしいけど、
コロナ記事のおおくはゴシップでしかない。
記事はよまないで、感染者数のうつりかわりだけに目をとおせば、
おおかたの状況がわかる。
わたしはもともとツイッターとフェイスブック、
そしてインスタグラムに関心がないので、
安倍首相(および自民党)・トランプ大統領
・新型コロナウイルスさえやりすごせば、
時間のロスをまぬがれ、やすらかな気もちですごせる。

安倍首相やトランプ大統領が、どうかなったとしても
わたしの感情に影響はおよぼさないけど、
コロナがおちつけば、ささやかなおいわいをしたい。
わたしは温泉の とくに熱心なファンではなく、
冬でもひとりでいくことはない。
でも、コロナがおちついた記念に日がえり温泉、というのは
ささやかなイベントとなり、なんだかたのしそうだ。
温泉でなくても、コロナの名前をだせば、ぜんぶイベントとなる。
コロナあけだから、と外食にでれば たのしそうだし、
コロナあけの旅行はいまからまちどおしい。
コロナによる中断があったからこそ、ありがたさが身にしみるだろう。

posted by カルピス at 20:58 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月23日

『サラバ!』(西加奈子)「ものがたり」を堪能する

『サラバ!』(西加奈子・小学館文庫)

上・中・下の3冊にわかれている。
単行本のときは、さぞあつい本だったのだろう。
父親の派遣さきである、イランのテヘランでうまれた「僕」が、
37歳になるまでのものがたりだ。
つよい個性をもつ母親と姉をみてそだった「僕」(歩)は、
つねにうけみで、波かぜをたたせないよう生きてきた。
イラン革命がおき、いったんは日本へもどった「僕」の家族は、
5年後にエジプトのカイロへむかう。
父親が海外勤務のおおい会社にいるためであり、
こうした外国での体験が、歩の家族におおきな影響をあたえた。
ものがたりが本格的にうごきはじめるのは、
一家がエジプトから日本にもどってからだ。
10歳になっていた「僕」は、これまでの経験をいかし、
ますますあたりさわりのない立場でいるよう配慮し、
中学・高校と、うまくきりぬけ、にげるように東京の大学へとすすむ。
自分とむきあわなかったツケは、30歳をすぎてからやってくる。

歩は、大学生活をたのしんだのち、フリーライターになる。
いちじは各方面から注目され、
確固たるポジションをきずいたようにみえたけど、
薄毛になったのをきっかけに、自信をうしない、
ゴロゴロと坂道をころがりおちていく。
ひっこみじあんになり、姿勢は猫背で、
恋人からみはなされ、家からでない生活からふとりはじめた。
なんとか歩くんをたすけてやってくれと、
作者におねがいしたくなるほどのおちぶれ方だ。
どん底をみた歩くんが、ラストでは自分でたちなおっていく。
かつて自分がすごしたカイロ、さらにテヘランをたずね、
自分をしんじるちからに気づいていく。

それにしても、家族のそれぞれに、
こんなにもいろんなことが人生でおきるものだろうか。
お姉さんは、幼稚園のころから問題児で、
ひきこもったり、教祖みたいな存在になったりと、
つねに「僕」の人生をおちつかなくしてしまう。
それが、ながい旅にでたのがきっかけで、
さまざまな体験から、ようやく自分がしんじるものにであえた。
お母さんは、日本にかえると
すぐにお父さんと離婚し、のちに再婚。
お父さんは、つねにやさしいひとで、
こまったひとには金銭的な援助をおしまない。
お母さんが再婚したのをみて、こころやすらかに出家する。
海外勤務とか、出家とかいうと、ハデな人生にみえるけど、
どの家にもおこりがちな山や谷のひとつでしかないともいえる。
歩は、お母さんの再婚や、お父さんの出家を、
おおげさにさわぎたてたけど、
わたしにはごく自然なながれにみえた。
どの家族にも、それぞれに栄枯盛衰があり、
どこに焦点をあて、どうかくかのちがいだけだ。

歩が高校生のとき、同級生が『ホテル・ニューハンプシャー』
をよんでいたのがきっかけで親友となった。
ジョン=アービングのこの小説は、
家族小説であること以外、まるでちがうはなしだけど、
「ものがたり」のちからをかんじさせる点では
『サラバ!』と にたところがある。

又吉直樹さんの解説がうまい。
ながい小説をよみおえた読者の興奮によりそい、
おおくのできごとをじょうずに整理してみせる。
『サラバ!』はちからにあふれた小説であり、
本をよむたのしさをぞんぶんにあじわった。

posted by カルピス at 22:09 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月22日

「KUKO(クーコ)」が開店しました

わたしが仕事をしているクッキー班に、
あたらしい工房がくわわった。
名前は「KUKO(クーコ)」。
英語やフランス語をお店の名前にしたくなかったので、
エスペラント語に適当なことばがないか ネットでしらべた。
クーコがよさそうだ。クーコにしよう。
エスペラント語で、ケーキや やき菓子のことらしい。
エスペラント語には、クッキーとしてべつの単語があったけど、
つづりがややこしいし、発音になじみがなかった。
かんたんにかけて、口にだしやすいクーコにする。
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クーコは、お店の部分と、クッキーをつくる部屋にわかれている。
お客さんがお店にはいると、いろんなクッキーがえらべるし、
クッキー工房のメンバーが、
仕事をしている場面が目にはいるつくりになっている。
きょうとあすが 開店記念日と、保護者にはチラシをくばった。
まったくクーコをしらない とおりすがりのひとも
なんにんか店にはいり、クッキーをかってくれた。
いりぐちに、「KUKO」とかかれているけど、
いったいなんのお店だろうと、気になっていたひとがいたようだ。
KUKOはクッキーをつくり、その場でうるお店です。
お店でコーヒーをのみながら、クッキーをたべることもできます。
ご来店をおまちしています。
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2020年06月21日

いまさらながら『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
(タランティーノ:監督・2019年・アメリカ)

むだなおしゃべりがやたらにおおく、
いったいなにがいいたいのかよくわからないまま
ずるずるとストーリーがすすんでいく。
ラストは、ディカプリオの家におしいってきたヒッピーたちを、
プラピとディカプリオがめちゃくちゃな暴力でやっつけて、
おとなりさんから「たいへんだったね」と家に招待される。
そこでエンディングとなるのだけど、
わたしは、いままでがながすぎたオープンングで、
本編がここからはじまるのかとおもった。
タランティーノ作品らしい、いかれた映画だ。
わるくないけど、え、これでおわり?とずっこけた。
まあ、ディカプリオとブラピが主役で、
タランティーノ作品なのだから、いいじゃないの、というかんじ。

ディカプリオは、おちめの役者リック=ダルトンをえんじ、
ブラピはクリフ=ブース役で彼のスタントマンをつとめる。
ブラピは過去になにかと問題をおこし、
いまではスタントマンの仕事がまわってこない。
ディカプリオは、酒をのみすぎて、
セリフをおぼえられなくなった、おちめの役者だ。
むかしは主演をつとめてきたキャリアがありながら、
いまでは自信をなくし、2番目のポジションで満足している。
8歳の子役に演技をほめられてなみだぐんだり、
なんとかぶじに演技をおえると、緊張がほぐれてぐったりとなる。
ディカプリオがよくこの役をひきうけたとおもう。
自宅ちかくにまぎれこんだヒッピーにわめきちらしたり、
プールにゴムボートをうかべて酒をのむのが習慣だったりと、
いいとこなしのディカプリオにくらべ、
ブラピは自分をうしなわず、なにをやってもかっこいい男だ。

おちめのディカプリオに、これからイタリアへいって
マカロニウエスタンにでろとすすめるプロデューサーが
アルパチーノだったとは、わからなかった。
映画『大脱走』の撮影現場で
ディカプリオがオーディションをうけていたり、
プラピがブルース=リーとカンフーでたたかったりと、
いろんとあそんであり、ゴージャスな作品にしあがっている。

ネットには「シャロン=テート事件」が背景と、
さかんにかかれているけど、そんなのしらなくても
この作品をみるぶんにはぜんぜんかまわない。
シャロン=テート役のマーゴット=ロビーが
ミニスカートをひらひらさせてあるくのが かわいい。
60年代のハリウッドの雰囲気を、
タランティーノがお金をたっぷりかけて再現した作品だ。

posted by カルピス at 21:02 | Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月20日

プロ野球開幕と妖精さんと「ブラック・ライブズ・マター」

きのうからプロ野球がはじまり、無観客で試合がおこなわれた。
そしてけさの新聞に、スタンドは球団マスコットだけ、
という写真がのっていた。
なんとか開幕にこぎつけたプロ野球おめでとう、だけど、
無観客のスタンドが異様だ。
会場は京セラドームなので、試合をみまもるマスコットは
バファローブルくん。
着ぐるみではなく、頭だけおおきなかぶりものをしている
(球団によっては着ぐるみのところもある)。
あんなのを頭にかぶっていたら、マスクどころじゃなく
息ぐるしいだろうなー、というのをまずおもった。
すずしくなるような工夫がある程度はしてあるのだろうけど、
それでもあのでかい頭はジャマそうだ。
ちなみに、バファローブルくんは、マスクをしていなかった。

デイリーポータルZにトルーさんの
「マックのファインダーのアイコンみたいな顔
 してるくせになんにもできない人」
がのっていた。
https://dailyportalz.jp/kiji/doyo-otayori2020-06-20
「アルファベットが大文字しか打てなくなっちゃんったんだけど、
 どうしたらいいの?」
と部下(同僚かも)にたずねている。
ほとんど仕事をしないのに、
なんとなく会社にいる「妖精さん」のとことをおもった。
https://news.yahoo.co.jp/byline/torusaito/20191128-00152422/
でも、このひとは、仕事ができなくても
ぜんぜんうしろめたくなさそうなので、
ただのこまったおじさんかもしれない。

ほぼ日の「今日のダーリン」に、
パンの耳やピザのまわりの部分がすき、
というはなしがのっていた。
糸井さんは、パンの耳がすきだけど、
そればっかりでは、「少し怒る」そうだ。
よんでいて、これは
「ブラック・ライブズ・マター」のことかとおもった。
でも、よくよめば、ぜんぜんちがっていた。
「ブラック・ライブズ・マター」って、
どう訳せばいいのだろう。

posted by カルピス at 17:35 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月19日

花澤香菜さんがうたう「Qunka!」は「インドの音楽の10分の10」らしい

いまわたしがいちばんすきな曲は、
花澤香菜さんがうたう「Qunka!」(クンカ)なので、
ときどきユーチューブできいている。
https://www.youtube.com/watch?v=TvEPpl19joI
「Qunka!」とは
「アニメ『てーきゅう』第5期のオープニングテーマ」なのだそうだ。
はじめてきいたときに、すっかりおどろいてしまい、
興奮のまま記事をかいたことがある。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/461627888.html
インドっぽいメロディで、
ズンドコズンドコすごい迫力にのせられて、
フライドパンツをつくるところがとくにすごい。
ユーチューブには、
インドから来ました... そして、私は本当に混乱しています。これは本当に正確なインドの音楽の10分の10です。NANI KORE WA ?!
というコメントがよせられている。
インドのひとがほんものとみとめるぐらい すごい曲だったのだ。
もっとも、このコメントをかいたひとが、
ほんとに「インドから来」たひとかどうか、わからない。
わからないけど、
「本当に正確なインドの音楽の10分の10です」
なんていわれるとすごくうれしい。
これだけ怒涛のもりあがりをうみだすには、
レコーディングに1ヶ月くらいかけて、
演奏と歌とをぴったりあわせたにちがいない。
あれだけの歌詞をおぼえるだけでたいへんだろうし。
いやいや、花澤さんが、そんなありふれた努力を
ひとつの曲にかたむけるわけがない。
きっと花澤さんは、これぐらいの曲だったら、
ほんのちょっと歌詞とメロディにふれただけで、
楽々と自分のものにしたにちがいない。
それぐらいとんでもない才能を、
クンカをうたう花澤さんからかんじる。
この曲によって、インドの伝統文化と、日本のアニメがかみあわさり、
あたらしい地平線のひろがりがみえた。
タグ:花澤香菜

posted by カルピス at 21:34 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月18日

あんまりつかわないのに、iPhoneがいいとおもえるのが iPhoneのよさ

iPhoneSEがとどいてから1ヶ月になる。
あまりスマホをつかわないわたしなので、
iPhoneだろうがアンドロイドだろうが、
たいしてちがいはないのでは、とおもっていた。
でも、さわってみると ぜんぜんちがう。
パソコンはずっとアップルをつかっているわたしにとって、
ものごとがあるべきところおちついたかんじだ。

iPhoneにしてよかったのは、あんまりつかわないので、
3日にいちどしか充電しなくてもいい。
わたしに用があるひとはきわめてすくないので、
こわれているのかとおもうぐらい、着信音がしない。
逆説的にいうと、こんなにつかわないのに、
それでもiPhoneがいいとおもえるのが
iPhoneのよさなのだろう。

高野秀行さんのブログをよんでいたら、
「電話不携帯のやめられない快適さ」
のはなしがおかしかった。
https://aisa.ne.jp/mbembe/archives/3508
携帯電話が壊れたままだ。でもあまり積極的に修理する気にならない。
というのは、二ヵ月のタイ旅行で、誰とも電話をしない生活に慣れきってしまい、必要性を感じなくなってしまったからだ。(中略)
 必要なことはメールで十分である。iPhoneがあるから、急ぎの話もメールでほぼ解決する。

(註:これを読んだ人はきっと「iPhoneで電話すりゃいいじゃん!」と突っ込むだろうが、私はいろいろな間違った事情からiPhone電話を使用していない。使い方もよくわからないし、友人知人の電話番号も登録されていない。名刺にもメールにもその番号は載せていないから(私自身、昨日まで自分の番号を知らなかった)、誰もかけてきようがない−-という体たらくなのです)

iPhoneをもっているのに、電話としてのつかい方がわからないし、
自分の番号もしらないという「間違い方」がさすがに高野さんだ。
たしかに、かかってきてうれしい電話なんて、まずない。
たいてい仕事がらみで、業務連絡にすぎない。
iPhoneにしただけでうかれてしまった自分がはずかしい。

posted by カルピス at 22:13 | Comment(0) | スマホ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月17日

「新しい生活様式」およびコロナ全般へのうらみ・つらみがたのしい向谷実さん

「らじるらじる」のききのがし配信で、
「音楽遊覧飛行・ミュージックエキスプレス」をきく。
担当は向谷実さん。

向谷実さんは、6月に計画していたコンサートが、
新型コロナウイルスの影響で延期となり、
かなりコロナに不満およびうらみがたまっているようだ。
きょうは、コロナへのグチをたくさんきけた。
あかるい声ではなされるので、くらい気分にはならないけど、
向谷さんは、そうとうコロナにくしの心境とみた。

番組がはじまるときのあいさつでは、
「新型コロナウイルスの影響でたいへんなことになってる」を
ふつかつづけてはなしていた
(ためとりしてるので、あたりまえかも)。
ほかにも、ことばのはしばしに、
コロナウイルスのやつめ、という感情をのぞかせる。

そのうち、「新しい生活様式」って、
ほんとにそこまでやらなければいけないんですかね、
がポロっとこぼれた。
さすがにそんなことをいってはまずかも、と
あわてて発言を撤回し、
みんなで「新しい生活様式」をがんばりましょう、
なんて いいつくろっていた。
向谷さんは、自粛期間中、ずっと家にいて、
このまえやっと会社にいけたのだという。
業務内容は、「命をまもること」。
コロナに文句をいってみても、
だいじなのは命であるとちゃんとわかっているからこそ
こんな業務内容がでてくるのだろう。

火曜日は、雨をテーマにした曲がかかる。
うっとおしい梅雨にはいったけど、じめじめをふきとばしましょうと、
月曜は「気分盛り上げ系のジャズ・フュージョン」だったのに、
つぎの日は一転して 雨には雨、なのだそうだ。
といっておきながら、番組の後半には、
かまやつひろしの「どうにかなるさ」がかかる。
この曲、雨とぜんぜん関係ないんですけどね、
と向谷さんは自分でつっこんでいる。
もともと鉄道とはまったく関係ない曲をながしながら、
「鉄道と音楽をテーマに」する番組といってるのだから、
雨と関係ない曲がかかっても、どうってことない。

「どうにかなるさ」がはやっていたころ、
鉄道オタクの向谷さんは、
鉄道の写真をとりながら「どうにかなるさ」を
うたっていたのだそうだ。
うー、いいおもいでだなー、といっておいて、
「新しい生活様式」でがんばりますけどね、
とまだいってる。
きょうは、なんども関係ないところで
「新しい生活様式」をがんばります、をきく。
冒頭の失言をおぎなうというより、
コロナに因縁をつけたがる向谷さん。おもしろいおじさんだ。
たいていの番組が、まじめな顔をして
コロナとのつきあいかたなんかをとりあげるのにたいし、
向谷さんはずっとコロナへのグチをこぼしている。
影響のすくないラジオだからできるのかもしれないけど、
向谷さんみたいに本音をいってくれたほうが信用できる。
これだけコロナへのうらみ・つらみを、
かくさずに口にしてくれる番組はめずらしい。

posted by カルピス at 21:49 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月16日

tofubeatsさんに便乗して、私が選んだデイリーポータルZベスト盤(2020年)

「私が選んだデイリーポータルZベスト盤:tofubeatsさん」
がデイリーポータルZファンのわたしをよろこばせた。
https://dailyportalz.jp/kiji/my-best-tofubeats
これは、読者をたずね
「デイリーポータルZの好きな記事」
をおしえてもらう企画で、
デイリーポータルZをたかく評価している著名人が、
すきな記事についてはなしている。
今回の読者ゲストはtofubeatsさん。
2007年くらいから読み始め、今も毎日チェックしています。
だから今回のオファーはとても光栄でしたが、インタビュー実施まで少し時間をくださいとお願いしたんです。生半可な態度で受けるのは嫌だったので、もう一度しっかり読み返そうと。

オファーをうけたtofubeatsさんは本気だった。
tofubeatsさんは大北さんの記事がすきだそうで、
わたしとこのみがあってるのもうれしい。

記事のおわりに「tofubeatsさんオススメ記事」
のリストがのっている。
わたしは2012年からのファンなので、
みのがしてきた記事もおおい。なかでも、
「iPhoneがバリバリの人を映画化したやつ公開」
https://dailyportalz.jp/kiji/171228201595
は、非常によくとれた映画だ。

わたしがこれまでエバーノートにとりこんだ
デイリーポータルZの記事が640ある。
気にいった、という意味にくわえ、
これだけばかばかしいことによくとりくんだ、
という意味もあるし、
後世にのこせる資料として とっておきたかったものもある。
tofubeatsさんみたいに、
わたしのベスト盤をリストアップしようとおもったけど、
640に目をとおすのはあまりにもたいへんだ。
いっきょに規模をちいさくして、
2020年にかぎってのベストをあげてみる。
とおもってたら、2019年の12月にすきな記事があったので、
12月からも3つくわえた。

・ナンバープレートの地名の文字を愛でる会
https://dailyportalz.jp/kiji/love_number_plate_font
・東京アラートって何!?私たちも東京アラートになりたい!
https://dailyportalz.jp/kiji/i-am-tokyo_alert
・「※〇月〇日に撮影したものです。」を自動表示させてみた
https://dailyportalz.jp/kiji/satsueibi-jidou-hyouji
・家に眠る40年前のお酒を開ける
https://dailyportalz.jp/kiji/open-old-liquor
・家の調味料お湯で割って全部飲む大作戦
https://dailyportalz.jp/kiji/choumiryo-oyu-de-waru
・蚊取り線香をまっすぐにする
https://dailyportalz.jp/kiji/katoru_senko-massugu
・喫茶 デイリーポータルZ
https://dailyportalz.jp/special/cafe/#023
・ボスニア・ヘルツェゴビナの地図帳を読む
https://dailyportalz.jp/kiji/atlas_of_Bosnia-and-Herzegovina
・片道1万円で極夜の北極圏に行く
https://dailyportalz.jp/kiji/tromso-kyokuya
・雪の宿をなめると聴こえる雪の宿の音
https://dailyportalz.jp/kiji/hear-the-yukinoyado-sing
・逃げ切れるか!めんつゆバターごま油のうまさから
https://dailyportalz.jp/kiji/run-away-from-mentsuyu-butter-sesame_oil
・飲み会に代わるなにかを見つけ出す
https://dailyportalz.jp/kiji/alternative-to-drinking
・あのとき母は21秒でお弁当を作った
https://dailyportalz.jp/kiji/21_seconds-lunch
・牛乳は、牛乳1:水2で薄めて使うとちょうどいい
https://dailyportalz.jp/kiji/milk-usumete-tukau

毎日4本のあたらしい記事をよめるは、とてもありがたい。
コロナの感染で社会がかわっても、デイリーポータルZは
あいかわらずどうでもいい記事をのせつづけてくれる。

posted by カルピス at 22:09 | Comment(0) | デイリーポータルZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月15日

「村上RADIO」をききのがしてしまった

ゆうべ放送された「村上RADIO」をききのがしてしまった。
夜7時からなので、いつもなら夕ごはんをつくっている時間だ。
わすれないようほぼ日手帳にかきこんでおいたし、
料理しながらきけるよう、ブルートゥーススピーカーを用意して、と
準備万端にこの時間をむかえるはずだったのに。
ききのがし放送がないかしらべたけど、どうも対象外みたいだ。
残念だし、くやしい。

「村上RADIO」のサイトをひらき、
村上さんのおしゃべりをよみ、
かけられた曲のいくつかをきく。

今回は「(あくまで個人的な)特選オールディーズ」だったらしい。
村上さんが時代と音楽をきれいに整理している。
よく「激動の1960年代」みたいなことが言われますが、それはあくまで60年代後半の話であって、前半は文化的にはかなりのんびりした時代でした。(中略)ビートルズやらサイケデリック、アートロックみたいなのが登場してくるまでの五年間は、まさにお気楽ポップスの全盛期でした。

能天気で、すごくたのしそうだ。
ビートルズが出てきて間もなく、音楽シーンががらっとスリリングに変わっちゃうんだけど、それより前のポップ・ミュージックには「お気楽」っていうか、蛇が出てくる前の「エデンの園」みたいなのどかな雰囲気が漂っていました。でもその中ではElvis Presleyは別格でした。

村上さんがプレスリーのファンだとはしらなかった。
「蛇が出てくる前の『エデンの園』みたいなのどかな雰囲気」
なんて、村上さんらしい比喩がおかしい。
ヘビがでてくるまえの「エデンの園」。いってみたい。

サム=クックの“Wonderful World”のはなしは、
村上さんのエッセイでよんだことがある。
村上さんが更衣室で
“Don't know much about history”(歴史は苦手だ)と口ずさんだら、
だれかが“Don't know much about biology”(生物も苦手だ)と
つづきをうたった、というから、よくできている。
わたしだってこの曲をなんどもききかえし、
口にだしてもみたけど さっぱりうまくいかない。
サム=クックはさらっとうたっているのに、
わたしの口のうごきでは、とてもあの歌詞は はいりきらない。

「今日の言葉」にはマドンナがえらばれた。
実際の私はナイス・ガールなの。でもね、とことんビッチになることもできる。私は完全主義者で、いつもプレッシャーを感じ続けている。そしてそれを乗り切るには、時としてビッチにならざるを得ないのよ

もいいなー。
「とことんビッチになることもできる」
すばらしい。ナイス・ガールはそうでなくっちゃ。
ネットでよむのではなく、
村上さんのおしゃべりでききたかった。

posted by カルピス at 21:22 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする